富山第一銀、前期経常を34％下方修正

　富山第一銀行 <7184> が4月26日大引け後(16:45)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の71億円→47億円(前の期は78.5億円)に33.8％下方修正し、減益率が9.6％減→40.2％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の31.7億円→7.7億円(前年同期は30.6億円)に75.5％減額し、一転して74.6％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　銀行単体において、株式等売却損及び与信関係費用が当初予想を上回る見込みとなったことから経常利益及び当期純利益を前回公表予想値から修正するものです。なお、本件に伴う2019年３月期の期末配当予想につきましては、５月10日に予定しております2019年３月期決算発表時にお知らせいたします。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。