あんしん保証が一時Ｓ高、業務効率化促進や経費削減が寄与し２０年３月期業績は計画上振れ

　あんしん保証<7183.T>が急反騰し一時、ストップ高の３２２円に買われている。前週末８日の取引終了後、集計中の２０年３月期単独業績について、営業収益が３４億３０００万円から３５億４２００万円（前期比１１．３％増）へ、営業利益が３億１０００万円から３億８３００万円（同３９．８％増）へ、純利益が２億２２００万円から２億９９００万円（同４３．１％増）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

　保証残高の伸びなどによる保証料売り上げの増加により売上高が上振れたことに加えて、業務効率化の促進や経費削減を図ったことが奏功した。また、提携弁護士との連携強化により償却債権取立益などが増加したことも寄与した。

出所：MINKABU PRESS