じもとＨＤ、上期経常を一転62％増益に上方修正

　じもとホールディングス <7161> が11月2日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の14億円→23億円(前年同期は14.1億円)に64.3％上方修正し、一転して62.1％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常損益は従来予想の37億円の黒字(前期は22.7億円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社の連結子会社である株式会社きらやか銀行において、役務取引等利益の増加や経費の減少により投信解約益を除くコア業務純益が前回予想を上回る見込みとなったことや与信関係費用が前回予想を下回る見通しとなったことなどから、経常利益及び中間純利益が前回予想を上回る見込みであります。また、当社の連結子会社である仙台銀行においては、資金利益や役務取引等利益の増加に加え、経費の減少により投信解約益を除くコア業務純益が前回予想を上回る見込みとなったことから、経常利益及び中間純利益ともに前回予想を上回る見込みであります。