リグア、前期経常を9％上方修正・最高益予想を上乗せ

　リグア <7090> [東証Ｍ] が5月10日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の2億2000万円→2億4000万円(前の期は2億0300万円)に9.1％上方修正し、増益率が8.4％増→18.2％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6500万円→8500万円に30.8％増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年３月期の連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令等により外出自粛の影響等がある中、接骨院ソリューション事業では、接骨院のDXを推進し、当社グループの競争優位性を高めるための新商品の開発や顧客向けサービスメニューの拡充に取り組んでまいりました。また、2020年９月には株式会社ヒゴワンの株式を取得し、完全子会社としました。金融サービス事業では、委託IFAや保険募集人の積極的な営業人材の拡充およびオンライン対応による顧客サポートの充実化に取り組んでまいりました。　その結果、売上高が好調に推移したとともに、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益が当初予想を上回る見込みとなりましたので業績予想を修正いたします。　※上記の業績予想は、現時点において当社が入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。