決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … フィード、放電精密、ソーバル (9月27日～10月3日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から4日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　放電精密 <6469>
　20年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常損益(非連結)は1億6400万円の赤字(前年同期連結は4億2400万円の黒字)に転落し、従来の7800万円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7068> フィード 　　　東Ｍ 　 -12.03 　　9/27　　　1Q　　　　　－
<2186> ソーバル 　　　ＪＱ　　 -6.05 　　9/30　　上期　　　 27.74
<6469> 放電精密 　　　ＪＱ　　 -3.73 　 10/ 3　　上期　　　　赤転
<2778> パレモ・ＨＤ 　東２　　 -3.54 　　9/27　　上期　　　　6.11
<6734> ニューテック 　ＪＱ　　 -2.59 　 10/ 2　　上期　　　 27.93

<3892> 岡山製紙 　　　ＪＱ　　 -1.07 　　9/27　　　1Q　　　 11.33

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース