ハウテレ、前期経常を一転16％増益に上方修正・最高益更新へ

　ハウテレビジョン <7064> [東証Ｍ] が2月17日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年1月期の経常利益(非連結)を従来予想の4000万円→8000万円(前の期は6900万円)に2.0倍上方修正し、一転して15.9％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の経常損益も従来予想の3200万円の赤字→800万円の黒字(前年同期は3100万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、前回発表予想787百万円に対し、5.9％増の834百万円を見込んでおります。これは主に新卒学生向けリクルーティング・プラットフォーム「外資就活ドットコム」の売上が想定を上回ることによるものであります。前回発表予想では概ね期初計画通りの着地見込みとしていましたが、既存クライアント企業の採用活動が引き続き早期化する傾向にあり、また新規営業が奏功し新規クライアント企業の獲得が進んだことから、前回発表予想時の想定を上回る受注を獲得する見込であることによるものであります。　また、主に若手社会人向けリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」についても、新規クライアント企業の獲得が進んでいることから、当初想定をやや上回る水準で着地する見込であります。　営業利益については、前回発表予想50百万円に対し、90百万円を見込んでおります。これは上記の売上高増加による影響であります。　以上の結果、営業利益、経常利益、当期純利益につきましては、前回発表予想を上回る見通しとなったため、業績予想を修正致します。（注）上記の予想につきましては、発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予測数値と異なる場合があります。以　　上