250円
サノヤスホールディングスのニュース
<動意株・23日>(大引け)=藤コンポ、昭文社HD、ジャックスなど
藤倉コンポジット<5121.T>=上昇波に乗り我が道を行く。2019年12月以来約1年3カ月ぶりとなる500円台に歩を進めた。ゴム加工品や産業用資材の大手メーカーだが、半導体業界向けや自動車業界向け需要を捉え、来期業績は急回復が見込まれる。株価は2月に急動意をみせた後、下値を一貫して切り上げる展開だが、指標面では依然としてPBRが0.5倍弱にとどまっており、水準訂正妙味が意識されている。同社は非常用マグネシウム空気電池「WattSatt(ワットサット)」を手掛けるほか、風力発電機用ブレード保護シートなども製造しており、再生可能エネルギー関連株としてもテーマ物色の波に乗る。
昭文社ホールディングス<9475.T>=ストップ高。同社はきょう、子会社の昭文社がポニーキャニオン(東京都港区)と地方創生事業で業務提携したと発表し、物色の矛先が向かった。この業務提携により、昭文社が持つ長年の取材実績・ノウハウに裏付けされた、ガイドブック・地図などをはじめとする制作・編集力、及び市販出版物やWEBメディア・SNSなどで醸成されたブランド力を背景とする観光誘客ノウハウと、ポニーキャニオンのアニメや映像、音楽関連のコンテンツ企画制作力、観光、移住、シビックプライド機運醸成など地域活性化事業の知見をあわせ、共同で地方創出事業を推進するとしている。
ジャックス<8584.T>=後場プラス転換。午前11時30分ごろ、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を145億円から165億円(前期比微減)へ、純利益を100億円から115億円(同7.2%増)へ上方修正し、45円を予定していた期末配当予想を60円に引き上げた。営業収益は1600億円(同0.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、新型コロナウイルス感染症の影響で、未収債権の増加を懸念していたが、想定以上に未収債権の増加額が抑制され、貸倒関連コストが減少する見込みであることから、利益は上振れる見通しという。なお、年間配当は105円となり、前期実績に対しては10円の増配になる予定だ。
理経<8226.T>=急伸。22日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を99億3300万円から100億8000万円(前期比1.9%減)へ、営業損益を5100万円の赤字から1億4000万円の黒字(同2.6倍)へ、最終損益を1億3400万円の赤字から9000万円の黒字(同2.2倍)へ上方修正したことが好感されている。システムソリューションで大学官公庁向けシステム、製造業向け3次元CAD及び民間向けVR案件が増加しているほか、ネットワークソリューションで映像配信システム案件が増加する見込みであることが要因。また、電子部品及び機器で導電性樹脂接着剤案件が増加する見込みであることも寄与する。
サノヤスホールディングス<7022.T>=動意。3月初旬から継続的な買いが流入しており日足陽線が多い。22日に提出された大量保有報告では三井住友銀行が政策投資目的で同社株の4.34%を保有しているほか、SMBC日興証券が0.89%保有していることが分かった。またサノヤスHDは同日、これまで未定だった21年3月期の年間配当を前期実績と並びの5円とすることを発表した。今期は業績悪で配当についても不透明だったが、5円配当の継続で買い安心感を呼んでいる。配当利回りは前日終値換算で3%を超えている。
ハブ<3030.T>=ポジティブサプライズでストップ高。同社は22日取引終了後、SNSの草分けでスマートフォンゲームなどを展開するミクシィ<2121.T>と資本・業務提携することを発表、これがポジティブサプライズとなった。ミクシィが約10億円の第三者割当増資を引き受け、ハブの筆頭株主となる。また業務面では、ミクシィは強みとするスポーツ関連のコンテンツ拡充に取り組んでいるが、英国風居酒屋を展開しているハブは店内でスポーツ番組を配信していることから、その顧客基盤を生かし集客力を高める計画にある。なお、同日に非開示だったハブの21年2月期業績予想も発表されたが、営業損益が15億7000万円の赤字(前期実績は7億1000万円の黒字)となったもよう。コロナ禍で今期業績悪については織り込みが進んでいた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
昭文社ホールディングス<9475.T>=ストップ高。同社はきょう、子会社の昭文社がポニーキャニオン(東京都港区)と地方創生事業で業務提携したと発表し、物色の矛先が向かった。この業務提携により、昭文社が持つ長年の取材実績・ノウハウに裏付けされた、ガイドブック・地図などをはじめとする制作・編集力、及び市販出版物やWEBメディア・SNSなどで醸成されたブランド力を背景とする観光誘客ノウハウと、ポニーキャニオンのアニメや映像、音楽関連のコンテンツ企画制作力、観光、移住、シビックプライド機運醸成など地域活性化事業の知見をあわせ、共同で地方創出事業を推進するとしている。
ジャックス<8584.T>=後場プラス転換。午前11時30分ごろ、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を145億円から165億円(前期比微減)へ、純利益を100億円から115億円(同7.2%増)へ上方修正し、45円を予定していた期末配当予想を60円に引き上げた。営業収益は1600億円(同0.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、新型コロナウイルス感染症の影響で、未収債権の増加を懸念していたが、想定以上に未収債権の増加額が抑制され、貸倒関連コストが減少する見込みであることから、利益は上振れる見通しという。なお、年間配当は105円となり、前期実績に対しては10円の増配になる予定だ。
理経<8226.T>=急伸。22日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を99億3300万円から100億8000万円(前期比1.9%減)へ、営業損益を5100万円の赤字から1億4000万円の黒字(同2.6倍)へ、最終損益を1億3400万円の赤字から9000万円の黒字(同2.2倍)へ上方修正したことが好感されている。システムソリューションで大学官公庁向けシステム、製造業向け3次元CAD及び民間向けVR案件が増加しているほか、ネットワークソリューションで映像配信システム案件が増加する見込みであることが要因。また、電子部品及び機器で導電性樹脂接着剤案件が増加する見込みであることも寄与する。
サノヤスホールディングス<7022.T>=動意。3月初旬から継続的な買いが流入しており日足陽線が多い。22日に提出された大量保有報告では三井住友銀行が政策投資目的で同社株の4.34%を保有しているほか、SMBC日興証券が0.89%保有していることが分かった。またサノヤスHDは同日、これまで未定だった21年3月期の年間配当を前期実績と並びの5円とすることを発表した。今期は業績悪で配当についても不透明だったが、5円配当の継続で買い安心感を呼んでいる。配当利回りは前日終値換算で3%を超えている。
ハブ<3030.T>=ポジティブサプライズでストップ高。同社は22日取引終了後、SNSの草分けでスマートフォンゲームなどを展開するミクシィ<2121.T>と資本・業務提携することを発表、これがポジティブサプライズとなった。ミクシィが約10億円の第三者割当増資を引き受け、ハブの筆頭株主となる。また業務面では、ミクシィは強みとするスポーツ関連のコンテンツ拡充に取り組んでいるが、英国風居酒屋を展開しているハブは店内でスポーツ番組を配信していることから、その顧客基盤を生かし集客力を高める計画にある。なお、同日に非開示だったハブの21年2月期業績予想も発表されたが、営業損益が15億7000万円の赤字(前期実績は7億1000万円の黒字)となったもよう。コロナ禍で今期業績悪については織り込みが進んでいた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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