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IHIのニュース
28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:米国の景気敏感株物色や足元の円安基調なども支援材料に
■アインHD、21/4上方修正 営業利益109.0億円←92.0億円
■前場の注目材料:パナソニック、30年にCO2ゼロ、拠点、再生エネ加速
■米国の景気敏感株物色や足元の円安基調なども支援材料に
28日の日本株市場は買い優勢の相場展開になりそうだ。27日の米国市場ではNYダウは141ドル高だった。週次新規失業保険申請件数はパンデミックが始まって以来の最低水準に改善し、労働市場の改善が加速しているとの見方から景気敏感株を中心に買われた。一方、長期金利が上昇したことはナスダックの重石に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比320円高の28850円。円相場は1ドル109円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形からギャップスタートとなろう。これにより日経平均は上値抵抗として意識されていた25日線を上放れてくる可能性が高く、29000円を意識したトレンド形成に向かいやすいだろう。また、需給面での重荷となっていたMSCIのリバランスが通過したこともあり、よりインパクトが出やすいところである。米国では景気敏感株中心に買われる一方でハイテク株などは長期金利の上昇から上値を抑えられているものの、シカゴ先物にサヤ寄せする形からのギャップスタートとなることから、指数インパクトの大きい値がさ株の影響は大きい。
また、円相場は1ドル109円80銭台で推移していることもあり、足元の円安基調なども支援材料になりやすい。一方で緊急事態宣言が6月20日まで延長されることになるため、経済活動の正常化が遅れるとの見方も高まりやすくなる。米国では正常化が進んでいるといった動きからは温度差が大きく、買い一巡後は次第にこう着感が強まる可能性はありそうだ。延長発表後のアルゴ発動によるショートの動きなどにも注意する必要があると考えられる。とはいえ、ワクチンの大規模接種によってワクチン接種の動きは加速していくなか、押し目買い意欲は強そうだ。
物色の流れとしては買い一巡後は景気敏感株などにシフトしやすいと思われるが、成長が見込まれるハイテク株への押し目拾いも意識。また、ナスダックの上値の重さが影響してマザーズ指数自体は25日線での攻防が意識されやすいだろうが、足元で強いトレンドが継続している銘柄などへは順張り投資での買いが続く可能性は高そうだ。
■アインHD、21/4上方修正 営業利益109.0億円←92.0億円
アインHD<9627>は2021年4月期の業績予想の修正を発表。営業利益は92.0億円から109.0億円に上方修正した。コンセンサス(103億円程度)を上回る。主要事業であるファーマシー事業において、店舗運営の効率化等により売上総利益が確保できたほか、業務改革の成果として販管費が計画を下回った。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34464.64、+141.59)
・シカゴ日経225先物は上昇(28850、大阪比+320)
・1ドル109円80-90銭
・SOX指数は上昇(3159.27、+18.29)
・VIX指数は低下(16.74、-0.62)
・米原油先物は上昇(66.85、+0.64)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・パナソニック<6752>30年にCO2ゼロ、拠点、再生エネ加速
・IHI<7013>小型原子炉に参画、米社に21億円出資
・サンデンHD<6444>214億円調達、ハイセンスへの新株発行承認
・中央発條<5992>25年度に売上高1000億円、付加価値品で顧客拡大
・日産自<7201>栃木で産ロボ活用、工場自動化を推進
・タチエス<7239>新中計、25年3月期に営業益100億円、ROE8%必達
・ヤマハ発<7272>新ブランド立ち上げ、新モビリティー製品・技術投入
・日産自<7201>EVバッテリー工場建設で英政府と協議
・三菱電機<6503>トルコで空調機増産
・王子HD<3861>製紙各社、海外で植林拡大、温室効果ガスゼロへ30万ha
・三井化学<4183>メガネレンズ材増強、コストコ採用、需要拡大に対応
・中外製薬<4519>アラグリオ顆粒剤の販売終了
・アステラス薬<4503>新中計、時価総額25年度7兆円、抗がん剤など伸ばす
・DIC<4631>食品包装フィルム再資源化、製パン大手と協業
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 5月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:-0.2%、4月:-0.2%)
・08:30 4月有効求人倍率(予想:1.10倍、3月:1.10倍)
・08:30 4月失業率(予想:2.7%、3月:2.6%)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:米国の景気敏感株物色や足元の円安基調なども支援材料に
■アインHD、21/4上方修正 営業利益109.0億円←92.0億円
■前場の注目材料:パナソニック、30年にCO2ゼロ、拠点、再生エネ加速
■米国の景気敏感株物色や足元の円安基調なども支援材料に
28日の日本株市場は買い優勢の相場展開になりそうだ。27日の米国市場ではNYダウは141ドル高だった。週次新規失業保険申請件数はパンデミックが始まって以来の最低水準に改善し、労働市場の改善が加速しているとの見方から景気敏感株を中心に買われた。一方、長期金利が上昇したことはナスダックの重石に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比320円高の28850円。円相場は1ドル109円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形からギャップスタートとなろう。これにより日経平均は上値抵抗として意識されていた25日線を上放れてくる可能性が高く、29000円を意識したトレンド形成に向かいやすいだろう。また、需給面での重荷となっていたMSCIのリバランスが通過したこともあり、よりインパクトが出やすいところである。米国では景気敏感株中心に買われる一方でハイテク株などは長期金利の上昇から上値を抑えられているものの、シカゴ先物にサヤ寄せする形からのギャップスタートとなることから、指数インパクトの大きい値がさ株の影響は大きい。
また、円相場は1ドル109円80銭台で推移していることもあり、足元の円安基調なども支援材料になりやすい。一方で緊急事態宣言が6月20日まで延長されることになるため、経済活動の正常化が遅れるとの見方も高まりやすくなる。米国では正常化が進んでいるといった動きからは温度差が大きく、買い一巡後は次第にこう着感が強まる可能性はありそうだ。延長発表後のアルゴ発動によるショートの動きなどにも注意する必要があると考えられる。とはいえ、ワクチンの大規模接種によってワクチン接種の動きは加速していくなか、押し目買い意欲は強そうだ。
物色の流れとしては買い一巡後は景気敏感株などにシフトしやすいと思われるが、成長が見込まれるハイテク株への押し目拾いも意識。また、ナスダックの上値の重さが影響してマザーズ指数自体は25日線での攻防が意識されやすいだろうが、足元で強いトレンドが継続している銘柄などへは順張り投資での買いが続く可能性は高そうだ。
■アインHD、21/4上方修正 営業利益109.0億円←92.0億円
アインHD<9627>は2021年4月期の業績予想の修正を発表。営業利益は92.0億円から109.0億円に上方修正した。コンセンサス(103億円程度)を上回る。主要事業であるファーマシー事業において、店舗運営の効率化等により売上総利益が確保できたほか、業務改革の成果として販管費が計画を下回った。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34464.64、+141.59)
・シカゴ日経225先物は上昇(28850、大阪比+320)
・1ドル109円80-90銭
・SOX指数は上昇(3159.27、+18.29)
・VIX指数は低下(16.74、-0.62)
・米原油先物は上昇(66.85、+0.64)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・パナソニック<6752>30年にCO2ゼロ、拠点、再生エネ加速
・IHI<7013>小型原子炉に参画、米社に21億円出資
・サンデンHD<6444>214億円調達、ハイセンスへの新株発行承認
・中央発條<5992>25年度に売上高1000億円、付加価値品で顧客拡大
・日産自<7201>栃木で産ロボ活用、工場自動化を推進
・タチエス<7239>新中計、25年3月期に営業益100億円、ROE8%必達
・ヤマハ発<7272>新ブランド立ち上げ、新モビリティー製品・技術投入
・日産自<7201>EVバッテリー工場建設で英政府と協議
・三菱電機<6503>トルコで空調機増産
・王子HD<3861>製紙各社、海外で植林拡大、温室効果ガスゼロへ30万ha
・三井化学<4183>メガネレンズ材増強、コストコ採用、需要拡大に対応
・中外製薬<4519>アラグリオ顆粒剤の販売終了
・アステラス薬<4503>新中計、時価総額25年度7兆円、抗がん剤など伸ばす
・DIC<4631>食品包装フィルム再資源化、製パン大手と協業
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 5月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:-0.2%、4月:-0.2%)
・08:30 4月有効求人倍率(予想:1.10倍、3月:1.10倍)
・08:30 4月失業率(予想:2.7%、3月:2.6%)
<海外>
・特になし <ST>
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