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カナデビアのニュース
*11:58JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):武蔵精密、味の素、イルグルムなど
ティラド<7236>:2722円 カ -
ストップ高買い気配。前日に上半期決算を発表、営業利益は21.3億円で前年同期比2.6倍となり、従来予想の15億円を大幅に上回る着地となっている。コスト高に対応する販売価格への転嫁が想定以上に進んだもよう。通期予想は従来の24億円から30億円、前期比2.9倍に上方修正。また、年間配当金は従来計画の20円から160円、前期比80円増にまで大幅引き上げ、ポジティブサプライズにつながっているようだ。
武蔵精密<7220>:1701円(+131円)
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は44億円で前年同期比66.7%増となり、30億円程度の市場予想を大幅に上回る着地となっている。懸念されていた中国市場の回復、国内・欧州での収益性改善などが好業績の背景に。つれて、通期予想は従来の110億円から140億円、前期比82.3%増に上方修正。コンセンサス並みの水準ではあるが、保守的な前提から一段の上振れ期待があるようだ。
日立造<7004>:859円(+36円)
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、営業損益は第1四半期33.2億円の赤字から7-9月期は44.4億円の黒字、前年同期比4.1倍に転している。通期営業利益は従来予想の220億円から230億円、前期比14.7%増に上方修正。警戒感が先行していたとみられる中、ポジティブなインパクトにつながっている。バイオマス発電プラントで追加費用が発生しているが、円安効果に加えて、Inovaの収益性改善なども業績上振れの一因に。
味の素<2802>:5475円(-507円)
大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表している。7-9月期事業利益は337億円で前年同期比0.3%減となり、市場予想はやや下振れている。ABF失速に加えて、バイオファーマサービスも在庫調整の影響が拡大しているようだ。通期の事業利益計画は1500億円を据え置いているが、為替一定ベースでは下方修正の形に。とりわけ、アミノ酸、CDMO事業が下方修正をネガティブ視する動きが優勢となっているもよう。
NTTデータ<9613>:1790円(-118.5円)
大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は636億円で前年同期比26.1%増となったが、金融費用の増加などで税前利益は同8.6%の減益決算に。上半期税前利益は955億円で同13.6%減、据え置きの通期計画2400億円、前期比1.2%減に対する進捗率も40%にとどまっている。足元の受注状況に関しても、国内は堅調推移だったものの、北米は発注遅延傾向などから減少しており、懸念材料とされているようだ。
INFORICH<9338>:3945円(+155円)
大幅に3日続伸。すかいらーくホールディングス<3197>と業務提携し、同社が運営するレストラン約800店舗でモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開すると発表している。サイネージを活用したプロモーションを行い、レストラン利用客の利便性向上と情報発信に取り組む。また、災害時にモバイルバッテリー無料レンタルを実施することで、災害時の充電インフラも提供する。
イルグルム<3690>:606円(+89円)
一時ストップ高。20万株(1.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.18%。取得期間は7日から24年5月7日まで。また、1000円分のAmazonギフト券を年2回贈呈する株主優待制度を導入する。24年9月期の営業利益予想は前期比24.7%減の2.40億円としたが、年間配当予想は7.90円(前期7.40円)で増配の見通し。23年9月期の営業利益は18.8%減の3.18億円で着地した。
GMOメディア<6180>:3235円(+387円)
年初来高値。23年12月期の営業利益予想を従来の3.80億円から5.10億円(前期実績3.10億円)に上方修正している。社会人向け領域のアフィリエイト広告収益が国や公共団体のリスキリング支援による新規需要増で予想を上回ったため。アドネットワーク広告収益も順調に推移し、利益拡大の要因となる見通し。併せて期末配当予想を従来の73.00円から96.00円(前期末実績54.00円)に増額修正した。 <ST>
ストップ高買い気配。前日に上半期決算を発表、営業利益は21.3億円で前年同期比2.6倍となり、従来予想の15億円を大幅に上回る着地となっている。コスト高に対応する販売価格への転嫁が想定以上に進んだもよう。通期予想は従来の24億円から30億円、前期比2.9倍に上方修正。また、年間配当金は従来計画の20円から160円、前期比80円増にまで大幅引き上げ、ポジティブサプライズにつながっているようだ。
武蔵精密<7220>:1701円(+131円)
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は44億円で前年同期比66.7%増となり、30億円程度の市場予想を大幅に上回る着地となっている。懸念されていた中国市場の回復、国内・欧州での収益性改善などが好業績の背景に。つれて、通期予想は従来の110億円から140億円、前期比82.3%増に上方修正。コンセンサス並みの水準ではあるが、保守的な前提から一段の上振れ期待があるようだ。
日立造<7004>:859円(+36円)
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、営業損益は第1四半期33.2億円の赤字から7-9月期は44.4億円の黒字、前年同期比4.1倍に転している。通期営業利益は従来予想の220億円から230億円、前期比14.7%増に上方修正。警戒感が先行していたとみられる中、ポジティブなインパクトにつながっている。バイオマス発電プラントで追加費用が発生しているが、円安効果に加えて、Inovaの収益性改善なども業績上振れの一因に。
味の素<2802>:5475円(-507円)
大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表している。7-9月期事業利益は337億円で前年同期比0.3%減となり、市場予想はやや下振れている。ABF失速に加えて、バイオファーマサービスも在庫調整の影響が拡大しているようだ。通期の事業利益計画は1500億円を据え置いているが、為替一定ベースでは下方修正の形に。とりわけ、アミノ酸、CDMO事業が下方修正をネガティブ視する動きが優勢となっているもよう。
NTTデータ<9613>:1790円(-118.5円)
大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は636億円で前年同期比26.1%増となったが、金融費用の増加などで税前利益は同8.6%の減益決算に。上半期税前利益は955億円で同13.6%減、据え置きの通期計画2400億円、前期比1.2%減に対する進捗率も40%にとどまっている。足元の受注状況に関しても、国内は堅調推移だったものの、北米は発注遅延傾向などから減少しており、懸念材料とされているようだ。
INFORICH<9338>:3945円(+155円)
大幅に3日続伸。すかいらーくホールディングス<3197>と業務提携し、同社が運営するレストラン約800店舗でモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開すると発表している。サイネージを活用したプロモーションを行い、レストラン利用客の利便性向上と情報発信に取り組む。また、災害時にモバイルバッテリー無料レンタルを実施することで、災害時の充電インフラも提供する。
イルグルム<3690>:606円(+89円)
一時ストップ高。20万株(1.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.18%。取得期間は7日から24年5月7日まで。また、1000円分のAmazonギフト券を年2回贈呈する株主優待制度を導入する。24年9月期の営業利益予想は前期比24.7%減の2.40億円としたが、年間配当予想は7.90円(前期7.40円)で増配の見通し。23年9月期の営業利益は18.8%減の3.18億円で着地した。
GMOメディア<6180>:3235円(+387円)
年初来高値。23年12月期の営業利益予想を従来の3.80億円から5.10億円(前期実績3.10億円)に上方修正している。社会人向け領域のアフィリエイト広告収益が国や公共団体のリスキリング支援による新規需要増で予想を上回ったため。アドネットワーク広告収益も順調に推移し、利益拡大の要因となる見通し。併せて期末配当予想を従来の73.00円から96.00円(前期末実績54.00円)に増額修正した。 <ST>
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