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カナデビアのニュース
<動意株・16日>(大引け)=レノバ、ライトアップ、三桜工など
レノバ<9519.T>=上げ足鮮烈。きょうで5日続伸、12月に入ってから下落した日はわずか2営業日で最高値街道を走っている。再生可能エネルギーの発電および開発・運営を手掛ける。米国では14日の選挙人投票でバイデン氏が過半数を上回る票を獲得し、来年1月20日に次期米大統領に就任することが確実となった。バイデン氏は再生可能エネなどの環境インフラに巨額投資を行うことを政策として掲げており、世界的な「脱炭素」への取り組みが一段と加速するとの思惑が、同社株に追い風となっている。国内でも菅政権は2兆円規模のグリーン基金を経済対策に盛り込む方針で、同社株など太陽光発電や風力発電などを手掛ける銘柄群の一角にマーケットの視線が改めて向いている。
ライトアップ<6580.T>=ストップ高。15日の取引終了後、チェンジ<3962.T>及びクレディセゾン<8253.T>と資本・業務提携すると発表しており、物色の矛先が向かった。新型コロナウイルス感染症の拡大、補助金・助成金活用支援サービス「Jコンサルティング」や補助金・助成金自動診断システム「Jシステム 」の取り扱いが増加していることから、これらの事業を強化するのをはじめ、中小企業向けデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するのが狙い。資本提携では、ライトアップの代表取締役社長で主要株主である白石崇氏が所有する株式の一部を市場外の相対取引により両社に譲渡するとしており、譲渡株数はチェンジに5万8060株(発行済み株数の2.0%)、クレセゾンに2万9030株(同1.0%)とする。なお、チェンジは今後、市場買付によりライトアップ株式を8万4100株(同2.8%)を上限に取得する方針という。なお、同件による21年3月期業績への影響は織り込み済みとしている。
三櫻工業<6584.T>=一時ストップ高。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景にEVの基幹部品である2次電池関連に物色の矛先が向かうなか、現在主流のリチウムイオン電池よりも高性能の全固体電池が投資テーマとして浮上している。同社は出資先の米ソリッドパワーが全固体電池を開発・出荷していることで、関連有力株として人気素地に火がついている。また、業績面では21年3月期は主力の自動車用チューブが落ち込み営業87%減益と低迷する見通しながら、これについては株価に織り込みが進んでおり、「22年3月期は米国や中国を中心とする新車販売拡大の恩恵を享受して20年3月期の実績を上回るV字以上の回復が見込める」(準大手証券ストラテジスト)との見方が買いを誘導しているもよう。
日立造船<7004.T>=上値追いに弾み。今月10日以降は商いを伴い急速に株価水準を切り上げており、きょうも一時21円高の464円まで買われる場面があった。同社はごみ焼却発電設備など環境・プラント事業を主力に手掛けるが、新規事業として洋上風力発電に注力している。洋上風力発電は再生可能エネルギーの有力な選択肢とみられているが、直近では、官民合意で目標を引き上げ、2040年までに3000万~4500万キロワットの導入を目指す方向で、年末にもまとめる「グリーン成長戦略」の実行計画に盛り込むことが報じられた。これは原発30~45基分に相当するものであり、同社株のビジネスチャンスにつながるものとして投資マネーを誘導している。
パーク24<4666.T>=商いを集め活況高。無人時間貸し駐車場を運営し、国内にとどまらず海外展開にも積極的。15日取引終了後に発表した20年10月期の決算は営業利益が146億9800万円の赤字となったが、株価面では織り込みが進んでおり、21年3月期は135億円の黒字に復帰する見通しを示したことで買い安心感が広がった。また同日、主要銀行などから劣後ローンで500億円を調達すると発表したことで財務強化への思惑も株価にポジティブに作用している。
三協立山<5932.T>=急伸。15日の取引終了後、21年5月期の連結業績予想について、売上高を2890億円から2930億円(前期比6.6%減)へ、営業利益を3億円から19億円(同5.7%減)へ上方修正したことが好感されている。国内の建築市場やアルミニウム押出形材市場、また国内外の自動車販売で想定以上の回復が見られたことや、小売業の人手不足に対する店舗の省人化・省力化に向けた投資が進んだことなどを受けて、上期業績が計画を上回ったことが要因としている。なお、最終利益予想は引き続き未定としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ライトアップ<6580.T>=ストップ高。15日の取引終了後、チェンジ<3962.T>及びクレディセゾン<8253.T>と資本・業務提携すると発表しており、物色の矛先が向かった。新型コロナウイルス感染症の拡大、補助金・助成金活用支援サービス「Jコンサルティング」や補助金・助成金自動診断システム「Jシステム 」の取り扱いが増加していることから、これらの事業を強化するのをはじめ、中小企業向けデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するのが狙い。資本提携では、ライトアップの代表取締役社長で主要株主である白石崇氏が所有する株式の一部を市場外の相対取引により両社に譲渡するとしており、譲渡株数はチェンジに5万8060株(発行済み株数の2.0%)、クレセゾンに2万9030株(同1.0%)とする。なお、チェンジは今後、市場買付によりライトアップ株式を8万4100株(同2.8%)を上限に取得する方針という。なお、同件による21年3月期業績への影響は織り込み済みとしている。
三櫻工業<6584.T>=一時ストップ高。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景にEVの基幹部品である2次電池関連に物色の矛先が向かうなか、現在主流のリチウムイオン電池よりも高性能の全固体電池が投資テーマとして浮上している。同社は出資先の米ソリッドパワーが全固体電池を開発・出荷していることで、関連有力株として人気素地に火がついている。また、業績面では21年3月期は主力の自動車用チューブが落ち込み営業87%減益と低迷する見通しながら、これについては株価に織り込みが進んでおり、「22年3月期は米国や中国を中心とする新車販売拡大の恩恵を享受して20年3月期の実績を上回るV字以上の回復が見込める」(準大手証券ストラテジスト)との見方が買いを誘導しているもよう。
日立造船<7004.T>=上値追いに弾み。今月10日以降は商いを伴い急速に株価水準を切り上げており、きょうも一時21円高の464円まで買われる場面があった。同社はごみ焼却発電設備など環境・プラント事業を主力に手掛けるが、新規事業として洋上風力発電に注力している。洋上風力発電は再生可能エネルギーの有力な選択肢とみられているが、直近では、官民合意で目標を引き上げ、2040年までに3000万~4500万キロワットの導入を目指す方向で、年末にもまとめる「グリーン成長戦略」の実行計画に盛り込むことが報じられた。これは原発30~45基分に相当するものであり、同社株のビジネスチャンスにつながるものとして投資マネーを誘導している。
パーク24<4666.T>=商いを集め活況高。無人時間貸し駐車場を運営し、国内にとどまらず海外展開にも積極的。15日取引終了後に発表した20年10月期の決算は営業利益が146億9800万円の赤字となったが、株価面では織り込みが進んでおり、21年3月期は135億円の黒字に復帰する見通しを示したことで買い安心感が広がった。また同日、主要銀行などから劣後ローンで500億円を調達すると発表したことで財務強化への思惑も株価にポジティブに作用している。
三協立山<5932.T>=急伸。15日の取引終了後、21年5月期の連結業績予想について、売上高を2890億円から2930億円(前期比6.6%減)へ、営業利益を3億円から19億円(同5.7%減)へ上方修正したことが好感されている。国内の建築市場やアルミニウム押出形材市場、また国内外の自動車販売で想定以上の回復が見られたことや、小売業の人手不足に対する店舗の省人化・省力化に向けた投資が進んだことなどを受けて、上期業績が計画を上回ったことが要因としている。なお、最終利益予想は引き続き未定としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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