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三井ハイテックのニュース
<動意株・14日>(大引け)=井筒屋、エクストリムなど
井筒屋<8260.T>=商いこなし大幅高。一時50円高の467円まで駆け上がり、今月8日につけた449円の年初来高値を払拭し新高値に買われた。北九州を地盤とする百貨店で、新型コロナウイルスの影響を受けてはいるが、合理化努力で収益体質が改善、ここ最近は世界的に変異株であるオミクロン株の感染者が急増しているものの、日本国内では収束した状態が続いていることで、外部環境も改善している。ただ、足もとの急騰劇は株式需給面の影響が大きいとみられている。今月7日から日証金で貸株制限の規制が入っているが、一方で複数の外資系証券経由の空売り残が急増している状況にあり、踏み上げ相場の様相をみせている。
エクストリーム<6033.T>=急反発。13日の取引終了後、デジタルトランスフォーメーション(DX)に必要なデジタル人材を活用したサービスを開発から運用までワンストップで提供するため、イー・ガーディアン<6050.T>と連携したと発表しており、これが材料視されている。今回の連携は、開発から運用の各フェーズにおけるプロフェッショナルな人材・サービスを提供し、顧客企業のDX推進を支援するのが狙い。連携により、それぞれのグループのサービスをワンストップで提供できるだけではなく、それぞれの得意分野を補完し合うことで、サービス設計・要件定義・開発・検証・運用といったDX推進プロセスにおける顧客へのサポートを一気通貫で行うようになるとしている。
ANAP<3189.T>=需給相場の様相呈す。前日まで7連騰で直近2営業日は連日のストップ高に買われた。きょうは値幅制限上方拡大で、通常この価格帯はストップ高が80円高であるが、これを4倍の320円に広げられている。一時272円高まで買われる場面があった。12月9日にメタバース領域に事業参入すると発表し、これを手掛かり材料に翌10日から物色人気が集中した。新興市場はマザーズを中心に需給悪が目立つ状況にあるが、同社株や直近IPO銘柄などが思惑先行で短期筋の資金が集中する傾向にある。同社の株価はきょうのザラ場高値まで3営業日で2.3倍化した。
ニッパツ<5991.T>=上値指向継続。2019年4月以来2年8カ月ぶりの高値圏に急浮上している。自動車用懸架ばねやHDD用精密ばねなどを手掛けるが、半導体製造装置向けでも需要を取り込んでおり、世界的な半導体生産能力増強の動きが同社株に追い風となっている。また、電気自動車(EV)向けモーターコアの販売拡大も収益に貢献、市場では「モーターコアで収益を伸ばし株価も大変貌している三井ハイテック<6966.T>の連想も働きやすい」(中堅証券ストラテジスト)という声も出ている。22年3月期は大幅増配見通しにあることも買いを誘っている。
Hamee<3134.T>=5日ぶり急反発。9月中旬に急落して以降は下落トレンドが鮮明で、今月3日には1035円で年初来安値を形成した。その後も冴えない株価推移が続いていたが、きょうは満を持して底値離脱の動きに転じている。同社はスマートフォン向けアクセサリーの販売のほか、EC事業者向けシステム開発などを手掛けている。13日取引終了後、22年4月期上期(21年5~10月)の決算を発表したが、EC事業の好調などを背景に営業利益が前年同期比14%増の11億3400万円と2ケタ伸長を確保、特に第2四半期である8~10月期については前年同期比40%増の高い伸びを達成しており、これを評価する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
エクストリーム<6033.T>=急反発。13日の取引終了後、デジタルトランスフォーメーション(DX)に必要なデジタル人材を活用したサービスを開発から運用までワンストップで提供するため、イー・ガーディアン<6050.T>と連携したと発表しており、これが材料視されている。今回の連携は、開発から運用の各フェーズにおけるプロフェッショナルな人材・サービスを提供し、顧客企業のDX推進を支援するのが狙い。連携により、それぞれのグループのサービスをワンストップで提供できるだけではなく、それぞれの得意分野を補完し合うことで、サービス設計・要件定義・開発・検証・運用といったDX推進プロセスにおける顧客へのサポートを一気通貫で行うようになるとしている。
ANAP<3189.T>=需給相場の様相呈す。前日まで7連騰で直近2営業日は連日のストップ高に買われた。きょうは値幅制限上方拡大で、通常この価格帯はストップ高が80円高であるが、これを4倍の320円に広げられている。一時272円高まで買われる場面があった。12月9日にメタバース領域に事業参入すると発表し、これを手掛かり材料に翌10日から物色人気が集中した。新興市場はマザーズを中心に需給悪が目立つ状況にあるが、同社株や直近IPO銘柄などが思惑先行で短期筋の資金が集中する傾向にある。同社の株価はきょうのザラ場高値まで3営業日で2.3倍化した。
ニッパツ<5991.T>=上値指向継続。2019年4月以来2年8カ月ぶりの高値圏に急浮上している。自動車用懸架ばねやHDD用精密ばねなどを手掛けるが、半導体製造装置向けでも需要を取り込んでおり、世界的な半導体生産能力増強の動きが同社株に追い風となっている。また、電気自動車(EV)向けモーターコアの販売拡大も収益に貢献、市場では「モーターコアで収益を伸ばし株価も大変貌している三井ハイテック<6966.T>の連想も働きやすい」(中堅証券ストラテジスト)という声も出ている。22年3月期は大幅増配見通しにあることも買いを誘っている。
Hamee<3134.T>=5日ぶり急反発。9月中旬に急落して以降は下落トレンドが鮮明で、今月3日には1035円で年初来安値を形成した。その後も冴えない株価推移が続いていたが、きょうは満を持して底値離脱の動きに転じている。同社はスマートフォン向けアクセサリーの販売のほか、EC事業者向けシステム開発などを手掛けている。13日取引終了後、22年4月期上期(21年5~10月)の決算を発表したが、EC事業の好調などを背景に営業利益が前年同期比14%増の11億3400万円と2ケタ伸長を確保、特に第2四半期である8~10月期については前年同期比40%増の高い伸びを達成しており、これを評価する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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