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浜松ホトニクスのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年4月26日10時に執筆
依然として世界各国で半導体の供給不足が続いております。次世代自動車や最先端デバイスに求められるような、より精度の高い半導体の研究開発も進められているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
これからEVや6Gに始まり、国防など安全保障の面でも半導体の性能は国家の存続を左右させる代物と言えるかもしれません。半導体の需要は世界中で高まっており、やはりEVの中核部品であるパワー半導体の重要度がとりわけ高いように思えますな。
世界中がパワー半導体の研究でしのぎを削る中、4月20日に佐賀大学理工学部の嘉数教授が人工ダイヤモンドを使ったパワー半導体の開発に成功したと発表しました。これまで理論値より電流値が極めて低かった事が課題となっていましたが、従来とは異なる電気伝導の構造を考案した結果、世界最高水準の出力電力を得られたとの事です。
嘉数教授は「5年以内に量産化できるように進め、日本を再び半導体大国にしたい」と語っており、このパワー半導体をキッカケに日本はまた独自の技術を手に入れたと言えそうです。このような重要な技術には、政府も率先して支援して頂きたいもんです。
半導体業界はテクノロジーの進化と供に発展していく産業とも言えるでしょう。それ故に変化に適応できず成長に取り残されるような企業は衰退する可能性もあります。トレンドに乗っかっているだけの企業でなく、実力がある企業か否かチェックするべきです。
さて、前述したとおり人工ダイヤを使ったパワー半導体の開発成功によって関連株が思惑から物色されました。今回はシリコンの代わりに人工ダイヤを使ったパワー半導体でしたが、これから他の素材でも成果が出る事を楽しみにしたいです。
パワー半導体関連ではローム<6963>が2月1日に今期の業績を上方修正しました。EVや先進運転支援システム(ADAS)関連が堅調で、チャート(日足)も75日線を下値に底堅く推移しております。
半導体モジュールや電源デバイスを手掛け金属表面処理用電源では国内シェア首位を誇る三社電機製作所<6882>も、パワー半導体分野ではパナソニックと共同開発していた経緯があり技術力はお墨付きのようですな。
パワー半導体の製造販売を手掛けるトレックス・セミコンダクター<6616>も2月12日に上方修正を発表しております。チャート(日足)は上昇トレンドを描いて年初来高値を更新した模様。小型株ながら人工ダイヤモンドの製造販売を手掛ける住石HD<1514>は前述した嘉数教授の報道後、思惑から急動意する結果となりました。
半導体シリコンウェーハの再生加工を手掛けるRS Technologies<3445>も4月に入り年初来高値を更新しました。12インチの再生ウェーハで世界シェア首位である事も同社の強みとなっています。
最後はレーザー核融合技術が新たな発電技術として注目される浜松ホトニクス<6965>です。X線CT向けのシリコンフォトダイオードの売上げが伸長しており、半導体関連としても要チェックです。業績も好調で、自動運転に欠かせないLiDAR 関連としてもEVや半導体で幅広いテーマ性で買われる可能性もあるか…。中長期で監視しておきたい銘柄です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年4月26日10時に執筆
依然として世界各国で半導体の供給不足が続いております。次世代自動車や最先端デバイスに求められるような、より精度の高い半導体の研究開発も進められているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
これからEVや6Gに始まり、国防など安全保障の面でも半導体の性能は国家の存続を左右させる代物と言えるかもしれません。半導体の需要は世界中で高まっており、やはりEVの中核部品であるパワー半導体の重要度がとりわけ高いように思えますな。
世界中がパワー半導体の研究でしのぎを削る中、4月20日に佐賀大学理工学部の嘉数教授が人工ダイヤモンドを使ったパワー半導体の開発に成功したと発表しました。これまで理論値より電流値が極めて低かった事が課題となっていましたが、従来とは異なる電気伝導の構造を考案した結果、世界最高水準の出力電力を得られたとの事です。
嘉数教授は「5年以内に量産化できるように進め、日本を再び半導体大国にしたい」と語っており、このパワー半導体をキッカケに日本はまた独自の技術を手に入れたと言えそうです。このような重要な技術には、政府も率先して支援して頂きたいもんです。
半導体業界はテクノロジーの進化と供に発展していく産業とも言えるでしょう。それ故に変化に適応できず成長に取り残されるような企業は衰退する可能性もあります。トレンドに乗っかっているだけの企業でなく、実力がある企業か否かチェックするべきです。
さて、前述したとおり人工ダイヤを使ったパワー半導体の開発成功によって関連株が思惑から物色されました。今回はシリコンの代わりに人工ダイヤを使ったパワー半導体でしたが、これから他の素材でも成果が出る事を楽しみにしたいです。
パワー半導体関連ではローム<6963>が2月1日に今期の業績を上方修正しました。EVや先進運転支援システム(ADAS)関連が堅調で、チャート(日足)も75日線を下値に底堅く推移しております。
半導体モジュールや電源デバイスを手掛け金属表面処理用電源では国内シェア首位を誇る三社電機製作所<6882>も、パワー半導体分野ではパナソニックと共同開発していた経緯があり技術力はお墨付きのようですな。
パワー半導体の製造販売を手掛けるトレックス・セミコンダクター<6616>も2月12日に上方修正を発表しております。チャート(日足)は上昇トレンドを描いて年初来高値を更新した模様。小型株ながら人工ダイヤモンドの製造販売を手掛ける住石HD<1514>は前述した嘉数教授の報道後、思惑から急動意する結果となりました。
半導体シリコンウェーハの再生加工を手掛けるRS Technologies<3445>も4月に入り年初来高値を更新しました。12インチの再生ウェーハで世界シェア首位である事も同社の強みとなっています。
最後はレーザー核融合技術が新たな発電技術として注目される浜松ホトニクス<6965>です。X線CT向けのシリコンフォトダイオードの売上げが伸長しており、半導体関連としても要チェックです。業績も好調で、自動運転に欠かせないLiDAR 関連としてもEVや半導体で幅広いテーマ性で買われる可能性もあるか…。中長期で監視しておきたい銘柄です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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