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ロームのニュース
<動意株・20日>(大引け)=インフォネ、イメージM、モリ工業など
インフォネット<4444.T>=上昇加速でストップ高。企業のホームページ制作に際してWebサイトのデザインやコンテンツ管理・運営を行うが、子会社などと連携してチャットボットシステムなど人工知能(AI)分野への展開に力を入れている。会話の分岐が可能な第2世代AIチャットボットのサービス提供などで話題となった。ここ米オープンAIのチャットGPTに対するマーケットの注目度が高まるなか、関連有力株として頭角を現した。株式需給面では前週末17日付で増担保規制がかかっているものの押し目は浅く、大口の投資資金の攻勢が波状的に続いている。外資系証券経由の貸株調達による空売り残急増も踏み上げ相場の演出につながっているもようだ。
イメージ・マジック<7793.T>=3日ぶり急反騰でストップ高。個人や法人を対象にオンデマンド印刷を効率化させるソリューションを提供する。前週末発表した23年4月期第3四半期(22年5月~23年1月)決算は営業利益が6200万円(前年同期比83%減)と低調ながら、通期計画の2600万円を超過した。目先業績底入れ感が出ているほか、アパレル業界などの製造におけるワークフローのデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を背景に24年4月期は収益急回復の可能性があり、株価は来期を視野に物色人気に火がつく格好となった。
モリ工業<5464.T>=急反発し昨年来高値更新。前週末17日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を484億円から486億円(前期比12.8%増)へ、営業利益を56億円から66億円(同16.1%増)へ、純利益を42億円から50億円(同15.7%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を90円から140円(年180円)へ引き上げたことが好感されている。ニッケル市況が高値圏で推移するなか、材料価格が高止まりとなり、在庫の評価益が発生したことが寄与する。また、販売価格の大きな下落もなく、スプレッドを確保することができたことも寄与する。
マクセル<6810.T>=急速人気化でストップ高。電池や産業部材の製造を手掛けるが、全固体電池分野の研究開発に積極的に展開し、今年1月には協業先のローム<6963.T>と同電池を使った低消費電流評価用電源モジュールキットを共同開発している。直近では19日付の日本経済新聞が、「(同社は)産業機械向けに大容量の全固体電池を世界で初めて量産する」と報じたことを受け、株価を強く刺激する格好となった。これについて会社側では「産機向け硫化物系全固体電池量産については、今期の第1四半期や第2四半期の決算時にリリースしてきた話であり、目新しさはないが、今年の夏ごろに工場向けに生産をスタートさせる方向にあることは確か」としている。
MICS化学<7899.T>=一時ストップ高。前週末17日の取引終了後、23年4月期の連結業績予想について、売上高を26億1500万円から28億400万円(前期比7.6%増)へ、営業利益を5700万円から9800万円(同92.5%増)へ、純利益を3500万円から6800万円(同2.1倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を4円から5円(年9円)に引き上げたことが好感されている。コロナ禍からの需要回復によって食品分野を中心に大口先からの受注が増加していることが要因。また、効率的な計画生産の推進や不採算製品群の統廃合による製造コストの削減の取り組みも奏功する。なお、同時に発表した第3四半期累計(22年5月~23年1月)決算は、売上高21億1400万円(前年同期比9.0%増)、営業利益9400万円(同2.3倍)、純利益6600万円(同2.3倍)だった。
Link-U<4446.T>=4ケタ大台ライン突破。大幅高で今年1月上旬以来となる1000円大台に乗せた。昨年来高値更新も視野に捉えている。同社はコンテンツ配信事業を手掛け、漫画アプリで優位性を発揮する。足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移しており、前週末17日取引終了後に発表した23年7月期上期(22年8月~23年1月)決算は営業利益が前年同期比2.2倍の2億2700万円と急拡大、通期計画の2億5100万円に対する進捗率は90%を超えた。今期業績の上振れ期待が高まるなか、投資資金の流入が加速した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
イメージ・マジック<7793.T>=3日ぶり急反騰でストップ高。個人や法人を対象にオンデマンド印刷を効率化させるソリューションを提供する。前週末発表した23年4月期第3四半期(22年5月~23年1月)決算は営業利益が6200万円(前年同期比83%減)と低調ながら、通期計画の2600万円を超過した。目先業績底入れ感が出ているほか、アパレル業界などの製造におけるワークフローのデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を背景に24年4月期は収益急回復の可能性があり、株価は来期を視野に物色人気に火がつく格好となった。
モリ工業<5464.T>=急反発し昨年来高値更新。前週末17日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を484億円から486億円(前期比12.8%増)へ、営業利益を56億円から66億円(同16.1%増)へ、純利益を42億円から50億円(同15.7%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を90円から140円(年180円)へ引き上げたことが好感されている。ニッケル市況が高値圏で推移するなか、材料価格が高止まりとなり、在庫の評価益が発生したことが寄与する。また、販売価格の大きな下落もなく、スプレッドを確保することができたことも寄与する。
マクセル<6810.T>=急速人気化でストップ高。電池や産業部材の製造を手掛けるが、全固体電池分野の研究開発に積極的に展開し、今年1月には協業先のローム<6963.T>と同電池を使った低消費電流評価用電源モジュールキットを共同開発している。直近では19日付の日本経済新聞が、「(同社は)産業機械向けに大容量の全固体電池を世界で初めて量産する」と報じたことを受け、株価を強く刺激する格好となった。これについて会社側では「産機向け硫化物系全固体電池量産については、今期の第1四半期や第2四半期の決算時にリリースしてきた話であり、目新しさはないが、今年の夏ごろに工場向けに生産をスタートさせる方向にあることは確か」としている。
MICS化学<7899.T>=一時ストップ高。前週末17日の取引終了後、23年4月期の連結業績予想について、売上高を26億1500万円から28億400万円(前期比7.6%増)へ、営業利益を5700万円から9800万円(同92.5%増)へ、純利益を3500万円から6800万円(同2.1倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を4円から5円(年9円)に引き上げたことが好感されている。コロナ禍からの需要回復によって食品分野を中心に大口先からの受注が増加していることが要因。また、効率的な計画生産の推進や不採算製品群の統廃合による製造コストの削減の取り組みも奏功する。なお、同時に発表した第3四半期累計(22年5月~23年1月)決算は、売上高21億1400万円(前年同期比9.0%増)、営業利益9400万円(同2.3倍)、純利益6600万円(同2.3倍)だった。
Link-U<4446.T>=4ケタ大台ライン突破。大幅高で今年1月上旬以来となる1000円大台に乗せた。昨年来高値更新も視野に捉えている。同社はコンテンツ配信事業を手掛け、漫画アプリで優位性を発揮する。足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移しており、前週末17日取引終了後に発表した23年7月期上期(22年8月~23年1月)決算は営業利益が前年同期比2.2倍の2億2700万円と急拡大、通期計画の2億5100万円に対する進捗率は90%を超えた。今期業績の上振れ期待が高まるなか、投資資金の流入が加速した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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