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「防衛」が4位、北朝鮮ミサイル発射で地政学リスク意識<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「防衛」が4位となっている。
北朝鮮が4日に発射した弾道ミサイル1発は、青森県の上空を通過し、太平洋上に落下した。日本上空を通過するミサイルの発射は5年ぶりのことで、政府により全国瞬時警報システム(Jアラート)が発令された。北朝鮮はここ最近相次いでミサイル発射を行っており、地政学リスクの高まりが再び意識される局面にきている。
今回のミサイル発射を受け、日米は戦闘機の共同訓練を実施。また、米韓は共同訓練に加え、北朝鮮への対抗措置として戦術地対地ミサイルを発射したことが明らかとなっている。北朝鮮問題や台湾情勢など、日本周辺の安全保障を巡る状況は一段と不透明感を増しており、今後も有事リスクはくすぶり続けることになりそうだ。
主な銘柄としては、三菱重工業<7011.T>やIHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>など。関連中小型株では、地政学リスクが高まった際に条件反射的に買われやすい石川製作所<6208.T>、細谷火工<4274.T>、豊和工業<6203.T>のほか、日本アビオニクス<6946.T>、理経<8226.T>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
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