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日セラが4連騰、22年12月期最終利益予想の上方修正と自社株買いを好感
日本セラミック<6929.T>が4連騰している。前週末5日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、最終利益を33億円から58億円(前期比2.1倍)へ上方修正したことが好感されている。
連結子会社である昆山日セラ電子器材の収用による補償金並びに生産停止に伴う損失額を精査した結果、上期に補償金収入30億5400万円並びに損失額9億3800万円を計上したことが要因としている。なお、売上高225億円(同5.3%増)、営業利益42億円(同24.3%増)は従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高109億7600万円(前年同期比5.7%増)、営業利益19億6100万円(同1.2%増)、純利益31億5300万円(同2.0倍)だった。引き続き好調な自動車向けセンサー製品を中心に、本社工場とフィリピン工場に生産が分散できていたことにより出荷量が確保できたことが寄与した。
同時に、上限を90万株(発行済み株数の3.69%)、または20億円とする自社株買いを実施すると発表したことも好材料視されている。取得期間は22年8月8日から23年1月31日まで。
出所:MINKABU PRESS
連結子会社である昆山日セラ電子器材の収用による補償金並びに生産停止に伴う損失額を精査した結果、上期に補償金収入30億5400万円並びに損失額9億3800万円を計上したことが要因としている。なお、売上高225億円(同5.3%増)、営業利益42億円(同24.3%増)は従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高109億7600万円(前年同期比5.7%増)、営業利益19億6100万円(同1.2%増)、純利益31億5300万円(同2.0倍)だった。引き続き好調な自動車向けセンサー製品を中心に、本社工場とフィリピン工場に生産が分散できていたことにより出荷量が確保できたことが寄与した。
同時に、上限を90万株(発行済み株数の3.69%)、または20億円とする自社株買いを実施すると発表したことも好材料視されている。取得期間は22年8月8日から23年1月31日まで。
出所:MINKABU PRESS
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