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エノモト<6928>は4日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.5%増の207.07億円、営業利益が同47.5%増の16.35億円、経常利益が同53.3%増の17.04億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.0%増の12.21億円となった。
IC・トランジスタ用リードフレーム製品群の売上高は前年同期比41.0%増の72.83億円となった。前年同期の後半から需要は回復に転じ、その後も自動車向けではEV化の進行やADAS技術の発展と普及、その他の分野においてもDXやGXといった社会革新による追い風を受け、パワー半導体の需要が増加していることから好調を維持している。
オプト用リードフレーム製品群の売上高は前年同期比51.8%増の27.69億円となった。海外の交通インフラ向けやアドバタイズメント用途の屋外ディスプレイ向けなどを中心に増加した。
コネクタ用部品製品群の売上高は前年同期比9.1%増の101.15億円となった。モバイル端末向け部品ではスマートフォン向けがピークアウトした一方でウェアラブル端末向けが復調したほか、自動車向け部品の需要も堅調に推移した。
その他の製品群は、リレー用部品が主なものであり、売上高は前年同期比7.5%増の5.38億円となった。
2022年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比17.4%増(前回予想比1.9%増)の270.00億円、営業利益が同28.0%増(同5.3%増)の20.00億円、経常利益が同31.3%増(同7.9%増)の20.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.1%増(同3.3%増)の15.50億円としている。
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IC・トランジスタ用リードフレーム製品群の売上高は前年同期比41.0%増の72.83億円となった。前年同期の後半から需要は回復に転じ、その後も自動車向けではEV化の進行やADAS技術の発展と普及、その他の分野においてもDXやGXといった社会革新による追い風を受け、パワー半導体の需要が増加していることから好調を維持している。
オプト用リードフレーム製品群の売上高は前年同期比51.8%増の27.69億円となった。海外の交通インフラ向けやアドバタイズメント用途の屋外ディスプレイ向けなどを中心に増加した。
コネクタ用部品製品群の売上高は前年同期比9.1%増の101.15億円となった。モバイル端末向け部品ではスマートフォン向けがピークアウトした一方でウェアラブル端末向けが復調したほか、自動車向け部品の需要も堅調に推移した。
その他の製品群は、リレー用部品が主なものであり、売上高は前年同期比7.5%増の5.38億円となった。
2022年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比17.4%増(前回予想比1.9%増)の270.00億円、営業利益が同28.0%増(同5.3%増)の20.00億円、経常利益が同31.3%増(同7.9%増)の20.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.1%増(同3.3%増)の15.50億円としている。
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