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エノモトのニュース
<動意株・7日>(大引け)=東ラヂ、チェンジ、電子材料など
東京ラヂエーター製造<7235.T>=異色の上昇トレンド。いすゞ自動車<7202.T>向けを主力とする熱交換器メーカーで、世界的な自動車販売好調を背景としたいすゞの業績急回復に合わせて収益環境の好転が見込まれている。21年3月期業績は営業損益が4億円の赤字見通しから1億円の黒字見通しに上方修正された。22年3月期はディーゼルエンジン用EGRクーラーの貢献もあり、市場では9~10億円程度まで急回復する可能性が指摘されている。トヨタといすゞの資本提携のインパクトも大きく、同社にはトヨタ絡みの特需が発生するとの思惑も追い風となる。PBRが0.4倍台と超割安圏にあり、600円から800円前後まで滞留出来高はほとんどなく株式需給面で真空地帯が広がっていることも投資資金の食指を動かしている。
チェンジ<3962.T>=後場一段高。きょう昼ごろ、エムスリー<2413.T>と連携し、新型コロナワクチン接種における体制構築支援サービスを全国の自治体へ展開すると発表しており、これが好感されている。エムスリーが官民連携事業として展開している「【新型コロナワクチン接種体制】医師・薬剤師採用まるっとお任せサービス」の自治体向けマーケティングを支援するという。
日本電子材料<6855.T>=後場切り返す。きょう11時30分に、21年3月期の連結経常利益を従来予想の22億円(前期比2.2倍)から25億円(同2.5倍)へ上方修正すると発表した。テレワークの普及や巣ごもり消費などを背景に半導体市場が堅調に推移するなか、メモリーIC向けプローブカードを中心に年初以降も需要が伸びたことが上振れの要因としている。併せて、前期配当を従来計画の14円から15円(前の期は13円)に増額修正したことも評価材料となっている。
放電精密加工研究所<6469.T>=続急伸、連日の年初来高値更新。6日の取引終了後、22年2月期の連結最終損益は8億7600万円の黒字(前期は28億3200万円の赤字)になりそうだと発表。3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなり、これを好感する買いが入っている。今期は放電加工・表面処理部門で航空機エンジン部品の生産が徐々に回復に向かうほか、産業用ガスタービン部品の受注が引き続き堅調な見通し。機械装置等部門では前期に納入予定だったデジタルサーボプレスなどの販売を計画する。また、前期に実施したコスト改革効果に加え、固定資産売却益約11億円を計上することも利益を押し上げる。併せて、年間配当は20円と2期ぶりに復配する方針を示した。同時に、24年2月期に売上高137億1900万円(21年2月期は109億2700万円)、営業損益7億6000万円の黒字(同5億5600万円の赤字)を目標とする中期経営計画も発表している。
エノモト<6928.T>=3日ぶり急反発。25日移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドを継続中。半導体用リードフレームやコネクター部品のほか、精密金型に強みを有する。固体高分子形燃料電池用新型セパレータなど次世代電池材料分野での研究開発でも実績がある。21年3月期営業利益は従来予想の9億3000万円から15億円(前の期比11%増)に上方修正し2ケタ成長を確保。22年3月期も増収増益が有力視される。半導体関連は先駆した主力株の上値が重くなる一方、中小型株に物色が広がっており、業績面で裏付けのある同社株もその流れに乗っている。
古野電気<6814.T>=4日続伸。1100円近辺で収れんする5日・25日移動平均線を足場に上放れる動きをみせている。同社は魚群探知機や船舶用電子機器メーカーとして世界的に抜群の商品競争力を誇るほか、無線技術を活用して医療機器や教育ICT分野などにも業容を広げている。21年2月期は業績が急回復しており、株主還元にも積極的な姿勢をみせている。6日取引終了後、前期年間配当を従来計画から20円増額修正し40円とすることを発表、これを受けて前日終値ベースで換算した配当利回りは3.6%に跳ね上がる。これを評価する形で買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
チェンジ<3962.T>=後場一段高。きょう昼ごろ、エムスリー<2413.T>と連携し、新型コロナワクチン接種における体制構築支援サービスを全国の自治体へ展開すると発表しており、これが好感されている。エムスリーが官民連携事業として展開している「【新型コロナワクチン接種体制】医師・薬剤師採用まるっとお任せサービス」の自治体向けマーケティングを支援するという。
日本電子材料<6855.T>=後場切り返す。きょう11時30分に、21年3月期の連結経常利益を従来予想の22億円(前期比2.2倍)から25億円(同2.5倍)へ上方修正すると発表した。テレワークの普及や巣ごもり消費などを背景に半導体市場が堅調に推移するなか、メモリーIC向けプローブカードを中心に年初以降も需要が伸びたことが上振れの要因としている。併せて、前期配当を従来計画の14円から15円(前の期は13円)に増額修正したことも評価材料となっている。
放電精密加工研究所<6469.T>=続急伸、連日の年初来高値更新。6日の取引終了後、22年2月期の連結最終損益は8億7600万円の黒字(前期は28億3200万円の赤字)になりそうだと発表。3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなり、これを好感する買いが入っている。今期は放電加工・表面処理部門で航空機エンジン部品の生産が徐々に回復に向かうほか、産業用ガスタービン部品の受注が引き続き堅調な見通し。機械装置等部門では前期に納入予定だったデジタルサーボプレスなどの販売を計画する。また、前期に実施したコスト改革効果に加え、固定資産売却益約11億円を計上することも利益を押し上げる。併せて、年間配当は20円と2期ぶりに復配する方針を示した。同時に、24年2月期に売上高137億1900万円(21年2月期は109億2700万円)、営業損益7億6000万円の黒字(同5億5600万円の赤字)を目標とする中期経営計画も発表している。
エノモト<6928.T>=3日ぶり急反発。25日移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドを継続中。半導体用リードフレームやコネクター部品のほか、精密金型に強みを有する。固体高分子形燃料電池用新型セパレータなど次世代電池材料分野での研究開発でも実績がある。21年3月期営業利益は従来予想の9億3000万円から15億円(前の期比11%増)に上方修正し2ケタ成長を確保。22年3月期も増収増益が有力視される。半導体関連は先駆した主力株の上値が重くなる一方、中小型株に物色が広がっており、業績面で裏付けのある同社株もその流れに乗っている。
古野電気<6814.T>=4日続伸。1100円近辺で収れんする5日・25日移動平均線を足場に上放れる動きをみせている。同社は魚群探知機や船舶用電子機器メーカーとして世界的に抜群の商品競争力を誇るほか、無線技術を活用して医療機器や教育ICT分野などにも業容を広げている。21年2月期は業績が急回復しており、株主還元にも積極的な姿勢をみせている。6日取引終了後、前期年間配当を従来計画から20円増額修正し40円とすることを発表、これを受けて前日終値ベースで換算した配当利回りは3.6%に跳ね上がる。これを評価する形で買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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