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エノモト<6928>は10日、2019年3月期(18年4月-19年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比4.8%減の210.47億円、営業利益が同32.4%減の11.31億円、経常利益が同21.3%減の12.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.8%減の9.12億円となった。
IC・トランジスタ用リードフレーム製品群は、自動車向け部品の受注が引き続き堅調だった一方で、海外における民生用機器向け部品の一部で受注が減少した。オプト用リードフレーム製品群は、前半は自動車向け部品や、大型ディスプレイ及びアドバタイズメント等の設備向け需要が好調だったが、年末以降は在庫調整局面に転じた。コネクタ用部品製品群は、自動車向け部品が堅調に推移し、ウェアラブル端末向け等の新たな需要の増加が見られた。ただ、5Gへの移行期であるモバイル端末向けの需要減による影響が大きく、全体として受注は減少した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.2%減の210.00億円、営業利益が同6.0%増の12.00億円、経常利益が同4.8%減の12.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%増の9.20億円を見込んでいる。
<SF>
IC・トランジスタ用リードフレーム製品群は、自動車向け部品の受注が引き続き堅調だった一方で、海外における民生用機器向け部品の一部で受注が減少した。オプト用リードフレーム製品群は、前半は自動車向け部品や、大型ディスプレイ及びアドバタイズメント等の設備向け需要が好調だったが、年末以降は在庫調整局面に転じた。コネクタ用部品製品群は、自動車向け部品が堅調に推移し、ウェアラブル端末向け等の新たな需要の増加が見られた。ただ、5Gへの移行期であるモバイル端末向けの需要減による影響が大きく、全体として受注は減少した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.2%減の210.00億円、営業利益が同6.0%増の12.00億円、経常利益が同4.8%減の12.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%増の9.20億円を見込んでいる。
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