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ウシオ電機のニュース
30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:月末要因で底堅さを見極める相場展開に
■ウシオ電、22/3上方修正 営業利益90億円←50億円
■前場の注目材料:トヨタ、協働型塗装機、色ムラ・ゴミ抑え7割時短
■月末要因で底堅さを見極める相場展開に
30日の日本株市場は、月末要因への意識からこう着感の強い相場展開になりそうだ。29日の米国市場ではNYダウは9ドル高と小幅に上昇。住宅価格指数が過去最大の伸びを記録したほか、6月消費者信頼感指数もパンデミック前の水準を回復するなど経済指標の強い結果を受けて買い先行で始まった。しかし、四半期末を控えているなかで利益確定の売りに押されており上げ幅を縮小。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の28845円。円相場は1ドル110円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになろう。昨日の寄り付き直後の下落に対する自律反発も意識されやすいところか。しかし、米国では四半期末を控えて小動きだったほか、景気敏感株を中心に持ち高調整の動きが見られていた。東京市場においても同様な値動きになりやすく、積極的な売買は手控えられやすいだろう。特に昨年9月以降、月末は下落していることからアノマリーとして警戒されている面はある。下落に転じるようだと短期筋のショートの動きも意識されやすい。
そのため、日経平均は28800円辺りでの底堅さを見極める動きとなり、リバウンド機運も高まりづらいと考えられる。もっとも、米国では半導体株が総じて堅調であり、長期金利も低下傾向を続けている。VIX指数は16.02に上昇したが、一時14.10まで低下する局面も見られており、センチメントは悪くないだろう。指数インパクトの大きい値がさハイテク株などが底堅い値動きを見せてくるようであれば、昨日の下落に対するショートカバーの動きから切り返す可能性も想定されやすく、アノマリーを打ち消す展開も期待される。
一方で、新型コロナウイルス感染症では東京都の新規感染者数が前の週からの増加が続いているため、4回目の緊急事態宣言発出への懸念も高まっていると考えられる。報道等からショートを仕掛けてくる動きには注意しておきたいところ。ただし、月末の下落は想定していることから、調整局面に対しては押し目を狙うスタンスにも向かいやすい。また、インデックスに絡んだ影響を避けるうえでも、マザーズ銘柄など中小型株での短期的な値幅取り狙いの商いに向かわせやすいと考えられる。
■ウシオ電、22/3上方修正 営業利益90億円←50億円
ウシオ電<6925>は2022年3月期の業績予想の修正を発表。売上高は1350億円から1500億円、営業利益は50億円から90億円に上方修正している。映画館の営業制限解除が想定以上に進み、特に欧米市場において営業再開や稼働率の回復が早まっていく兆しがみえたため、シネマ用ランプの販売が増加する見通しとなった。また、巣ごもり需要が想定より継続しているため、液晶パネル需要の好調が続いている。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34292.29、+9.02)
・ナスダック総合指数は上昇(14528.34、+27.83)
・シカゴ日経先物は上昇(28845、大阪比+85)
・SOX指数は上昇(3348.87、+25.73)
・米原油先物は上昇(72.98、+0.07)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・トヨタ<7203>協働型塗装機、色ムラ・ゴミ抑え7割時短
・電通グループ<4324>本社ビル売却、今12月期に譲渡益890億円
・ソフトバンクG<9984>「ペッパー」製造停止、高収益部門に資源集中
・三菱重<7011>アンモニア混焼の実用化目指す
・ANA<9202>今年のボーナス見送り、JALは減額
・伊藤忠<8001>EV電池再利用、蓄電システム、初号機稼働
・ユーグレナ<2931>バイオ燃料で飛行成功、名称「サステオ」に
・丸紅<8002>蘭香辛料大手に出資、食品素材拡大
・双日<2768>シンガポール社に出資、グラフェンの顧客開拓
・スズキ<7269>EV専任組織を来月1日新設
・ヤマハ発<7272>新明和と連携、次世代小型航空機研究
・日機装<6376>宮崎にLNG輸送用ポンプ工場、試験設備も併設
・KDDI<9433>今年度特許出願480件、スマホ決済・ドローン注力
・NEC<6701>米マベニアと、ドイツテレコムに5G基地局装置提供
・昭和電工<4004>樹脂・金属、数秒で接合、昭和電工が新技術
・日本板硝子<5202>抗菌・抗ウイルスガラスでSIAAの認証取得、8月生産
・中外製薬<4519>脊髄性筋萎縮薬の製販承認を取得、在宅治療可能な飲み薬
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 5月鉱工業生産(前月比予想:-2.1%、4月:+2.9%)
<海外>
・10:00 中・6月製造業PMI(予想:50.8、5月:51.0)
・10:00 中・6月非製造業PMI(予想:55.3、5月:55.2) <ST>
■株式見通し:月末要因で底堅さを見極める相場展開に
■ウシオ電、22/3上方修正 営業利益90億円←50億円
■前場の注目材料:トヨタ、協働型塗装機、色ムラ・ゴミ抑え7割時短
■月末要因で底堅さを見極める相場展開に
30日の日本株市場は、月末要因への意識からこう着感の強い相場展開になりそうだ。29日の米国市場ではNYダウは9ドル高と小幅に上昇。住宅価格指数が過去最大の伸びを記録したほか、6月消費者信頼感指数もパンデミック前の水準を回復するなど経済指標の強い結果を受けて買い先行で始まった。しかし、四半期末を控えているなかで利益確定の売りに押されており上げ幅を縮小。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の28845円。円相場は1ドル110円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになろう。昨日の寄り付き直後の下落に対する自律反発も意識されやすいところか。しかし、米国では四半期末を控えて小動きだったほか、景気敏感株を中心に持ち高調整の動きが見られていた。東京市場においても同様な値動きになりやすく、積極的な売買は手控えられやすいだろう。特に昨年9月以降、月末は下落していることからアノマリーとして警戒されている面はある。下落に転じるようだと短期筋のショートの動きも意識されやすい。
そのため、日経平均は28800円辺りでの底堅さを見極める動きとなり、リバウンド機運も高まりづらいと考えられる。もっとも、米国では半導体株が総じて堅調であり、長期金利も低下傾向を続けている。VIX指数は16.02に上昇したが、一時14.10まで低下する局面も見られており、センチメントは悪くないだろう。指数インパクトの大きい値がさハイテク株などが底堅い値動きを見せてくるようであれば、昨日の下落に対するショートカバーの動きから切り返す可能性も想定されやすく、アノマリーを打ち消す展開も期待される。
一方で、新型コロナウイルス感染症では東京都の新規感染者数が前の週からの増加が続いているため、4回目の緊急事態宣言発出への懸念も高まっていると考えられる。報道等からショートを仕掛けてくる動きには注意しておきたいところ。ただし、月末の下落は想定していることから、調整局面に対しては押し目を狙うスタンスにも向かいやすい。また、インデックスに絡んだ影響を避けるうえでも、マザーズ銘柄など中小型株での短期的な値幅取り狙いの商いに向かわせやすいと考えられる。
■ウシオ電、22/3上方修正 営業利益90億円←50億円
ウシオ電<6925>は2022年3月期の業績予想の修正を発表。売上高は1350億円から1500億円、営業利益は50億円から90億円に上方修正している。映画館の営業制限解除が想定以上に進み、特に欧米市場において営業再開や稼働率の回復が早まっていく兆しがみえたため、シネマ用ランプの販売が増加する見通しとなった。また、巣ごもり需要が想定より継続しているため、液晶パネル需要の好調が続いている。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34292.29、+9.02)
・ナスダック総合指数は上昇(14528.34、+27.83)
・シカゴ日経先物は上昇(28845、大阪比+85)
・SOX指数は上昇(3348.87、+25.73)
・米原油先物は上昇(72.98、+0.07)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・トヨタ<7203>協働型塗装機、色ムラ・ゴミ抑え7割時短
・電通グループ<4324>本社ビル売却、今12月期に譲渡益890億円
・ソフトバンクG<9984>「ペッパー」製造停止、高収益部門に資源集中
・三菱重<7011>アンモニア混焼の実用化目指す
・ANA<9202>今年のボーナス見送り、JALは減額
・伊藤忠<8001>EV電池再利用、蓄電システム、初号機稼働
・ユーグレナ<2931>バイオ燃料で飛行成功、名称「サステオ」に
・丸紅<8002>蘭香辛料大手に出資、食品素材拡大
・双日<2768>シンガポール社に出資、グラフェンの顧客開拓
・スズキ<7269>EV専任組織を来月1日新設
・ヤマハ発<7272>新明和と連携、次世代小型航空機研究
・日機装<6376>宮崎にLNG輸送用ポンプ工場、試験設備も併設
・KDDI<9433>今年度特許出願480件、スマホ決済・ドローン注力
・NEC<6701>米マベニアと、ドイツテレコムに5G基地局装置提供
・昭和電工<4004>樹脂・金属、数秒で接合、昭和電工が新技術
・日本板硝子<5202>抗菌・抗ウイルスガラスでSIAAの認証取得、8月生産
・中外製薬<4519>脊髄性筋萎縮薬の製販承認を取得、在宅治療可能な飲み薬
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 5月鉱工業生産(前月比予想:-2.1%、4月:+2.9%)
<海外>
・10:00 中・6月製造業PMI(予想:50.8、5月:51.0)
・10:00 中・6月非製造業PMI(予想:55.3、5月:55.2) <ST>
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