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イリソ電子工業のニュース
<動意株・6日>(大引け)=芝浦、セガサミー、イリソ電子など
芝浦メカトロニクス<6590.T>=上げ足早め4日続伸。同社は5日取引終了後に、21年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比18.5%減の16億4500万円となり、従来予想の12億円から上振れ着地した。売上高は同3.7%減の233億3900万円とほぼ従来予想(230億円)通りだったが、製造コストの削減や固定費の減少などが利益を押し上げた。なお、通期業績予想は売上高が前期比2.4%減の460億円、営業利益が同4.0%減の30億円とする従来計画を据え置いている。
セガサミーホールディングス<6460.T>=後場動意。前引け後に、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2770億円から2830億円(前期比22.8%減)へ、営業損益を150億円の赤字から15億円の赤字(前期276億4300万円の黒字)へ上方修正したことを好感。エンタテインメントコンテンツ事業で、主にリピートタイトルやF2P(フリートゥプレイ)の各タイトルが好調に推移しており、コンシューマ分野が計画を大きく上回っていることが牽引する。また、リゾート事業の損益が若干改善することも寄与する。なお、最終損益は、アミューズメント施設分野の構造改革や、希望退職者の募集を行うことから、170億円の赤字から245億円の赤字(同137億7500万円の黒字)へ下方修正した。同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1102億2500万円(前年同期比33.4%減)、営業損益30億7600万円の赤字(前年同期146億100万円の黒字)、最終損益217億1600万円の赤字(同98億7000万円の黒字)だった。
イリソ電子工業<6908.T>=大幅続伸。5日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を340億円から345億円(前期比12.9%減)へ、営業利益を14億円から27億円(同41.7%減)へ、純利益を11億円から18億円(同45.2%減)へ上方修正した。中国をはじめとして国内外の車載市場を中心に回復傾向にあることに加えて、原価低減と徹底したコスト削減が寄与する見通し。なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高150億6900万円(前年同期比24.9%減)、営業利益1億7300万円(同92.7%減)、純利益800万円(同99.5%減)となり、営業赤字予想から一転して増益で着地した。
KLab<3656.T>=大幅高で4連騰。5日の取引終了後に発表した20年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算は、売上高263億6000万円(前年同期比17.8%増)、営業利益22億5400万円(同31.7%増)と2ケタ増収増益となり、これを好感する買いが向かった。周年記念キャンペーンを実施した「BLEACH Brave Souls」「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」といった既存タイトルが好調に推移したほか、開発協力した「テイルズ オブ クレストリア」(バンダイナムコエンターテインメントが配信)の新規寄与が業績拡大の要因となった。併せて、20年12月期通期業績予想の修正を発表。売上高を従来の330億円~360億円から350億円へ、営業利益を従来予想の10億円~30億円から25億円へそれぞれレンジの上限寄りに見直した。
インソース<6200.T>=続急伸。前日に一時400円を超える急騰をみせたが、きょうもギャップアップスタートとなり上値追いの勢いが止まらない。同社は企業向けに講師派遣や公開講座などの研修事業を展開し、豊富な研修コンテンツを強みに旺盛な人材育成ニーズを取り込んでいる。5日取引終了後に発表した21年9月期業績予想は売上高が前期比32%増の67億4000万円、営業利益が同85%増の14億5000万円と売上高、利益ともに大幅な伸びを見込んでおり、これを手掛かり材料に投資資金の攻勢が続いている。年間配当も前期実績比1円50銭の増配となる20円を計画し、これも評価材料となっているもよう。
アルペン<3028.T>=ストップ高。5日の取引終了後に発表した21年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算で経常利益が前年同期比5.4倍の51億3100万円に急拡大して着地。上期計画の23億2600万円を既に大きく上回っており、業績上振れを期待する買いが入った。新型コロナウイルスの感染拡大や長梅雨といったマイナス要因があったものの、キャンプ用品やゴルフ用品の販売が好調で、売上高は前年同期比0.7%増の580億9600万円と増収を確保した。適切な売価コントロールやコロナ禍を契機とした経費水準の見直しが奏功し、採算が改善したことも利益拡大に大きく貢献した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
セガサミーホールディングス<6460.T>=後場動意。前引け後に、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2770億円から2830億円(前期比22.8%減)へ、営業損益を150億円の赤字から15億円の赤字(前期276億4300万円の黒字)へ上方修正したことを好感。エンタテインメントコンテンツ事業で、主にリピートタイトルやF2P(フリートゥプレイ)の各タイトルが好調に推移しており、コンシューマ分野が計画を大きく上回っていることが牽引する。また、リゾート事業の損益が若干改善することも寄与する。なお、最終損益は、アミューズメント施設分野の構造改革や、希望退職者の募集を行うことから、170億円の赤字から245億円の赤字(同137億7500万円の黒字)へ下方修正した。同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1102億2500万円(前年同期比33.4%減)、営業損益30億7600万円の赤字(前年同期146億100万円の黒字)、最終損益217億1600万円の赤字(同98億7000万円の黒字)だった。
イリソ電子工業<6908.T>=大幅続伸。5日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を340億円から345億円(前期比12.9%減)へ、営業利益を14億円から27億円(同41.7%減)へ、純利益を11億円から18億円(同45.2%減)へ上方修正した。中国をはじめとして国内外の車載市場を中心に回復傾向にあることに加えて、原価低減と徹底したコスト削減が寄与する見通し。なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高150億6900万円(前年同期比24.9%減)、営業利益1億7300万円(同92.7%減)、純利益800万円(同99.5%減)となり、営業赤字予想から一転して増益で着地した。
KLab<3656.T>=大幅高で4連騰。5日の取引終了後に発表した20年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算は、売上高263億6000万円(前年同期比17.8%増)、営業利益22億5400万円(同31.7%増)と2ケタ増収増益となり、これを好感する買いが向かった。周年記念キャンペーンを実施した「BLEACH Brave Souls」「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」といった既存タイトルが好調に推移したほか、開発協力した「テイルズ オブ クレストリア」(バンダイナムコエンターテインメントが配信)の新規寄与が業績拡大の要因となった。併せて、20年12月期通期業績予想の修正を発表。売上高を従来の330億円~360億円から350億円へ、営業利益を従来予想の10億円~30億円から25億円へそれぞれレンジの上限寄りに見直した。
インソース<6200.T>=続急伸。前日に一時400円を超える急騰をみせたが、きょうもギャップアップスタートとなり上値追いの勢いが止まらない。同社は企業向けに講師派遣や公開講座などの研修事業を展開し、豊富な研修コンテンツを強みに旺盛な人材育成ニーズを取り込んでいる。5日取引終了後に発表した21年9月期業績予想は売上高が前期比32%増の67億4000万円、営業利益が同85%増の14億5000万円と売上高、利益ともに大幅な伸びを見込んでおり、これを手掛かり材料に投資資金の攻勢が続いている。年間配当も前期実績比1円50銭の増配となる20円を計画し、これも評価材料となっているもよう。
アルペン<3028.T>=ストップ高。5日の取引終了後に発表した21年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算で経常利益が前年同期比5.4倍の51億3100万円に急拡大して着地。上期計画の23億2600万円を既に大きく上回っており、業績上振れを期待する買いが入った。新型コロナウイルスの感染拡大や長梅雨といったマイナス要因があったものの、キャンプ用品やゴルフ用品の販売が好調で、売上高は前年同期比0.7%増の580億9600万円と増収を確保した。適切な売価コントロールやコロナ禍を契機とした経費水準の見直しが奏功し、採算が改善したことも利益拡大に大きく貢献した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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