607円
ジオマテックのニュース
ジオマテック <6907> [JQ] が10月31日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。20年3月期の連結最終損益を従来予想の0.7億円の黒字→27.4億円の赤字(前期は10.2億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の連結最終損益も従来予想の3.1億円の赤字→26.2億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
業績悪化に伴い、従来15円を計画していた今期の上期配当を見送るとし、従来15円を計画していた下期配当も見送る方針とした。年間配当は無配転落(前期は30円)となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.特別損失について(1) 減損損失当社グループ製品の主力市場である中小型フラットパネルディスプレイ市場は、スマートフォン、タブレット端末の需要が低迷しており、今後も厳しい状況で推移するものと予想しております。このような事業環境の変化に伴い、当社グループの収益性低下が継続していることから、将来の回収可能性を検討した結果、当社グループが保有する固定資産について減損損失18億84百万円を特別損失に計上することといたしました。(2) 投資有価証券評価損当社が保有する投資有価証券について、取得価額に比べて時価が著しく下落したため、減損処理による投資有価証券評価損 93百万円を計上いたします。2.業績予想の修正について修正の理由<連 結>売上高につきましては、中国系スマートフォン向け帯電防止膜が市場低迷により当初計画を下回る見込みであること、また、スマートフォン市場への関与比率が低下する中、スマートフォン以外の分野で売上を確保すべく多種多様な製品・分野向けに製品開発、受注活動に取り組んでまいりましたが、当初見込みどおりに進展していないことなどから、第2四半期累計期間及び通期の予想数値を修正しております。営業利益、経常利益につきましては、売上高が当初計画を下回る見込みにより減少を見込んでいますが、上記特別損失(減損損失)を計上したことにより減価償却費が1億73百万円程度軽減し利益に寄与する見込みであること、また、第4四半期以降新規受注を獲得できる見通しであることなどから、上記のとおり予想数値をそれぞれ修正しております。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記記載のとおり、固定資産の減損損失として18億84百万円、投資有価証券評価損として 93百万円を計上したことから予想数値を修正しております。(注) 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
当社は、株主各位への利益還元を充実させていくことを経営の基本方針とし、継続的かつ安定的な配当を実施してまいりました。 しかしながら、2020年3月期の業績につきましては、本日開示いたしました「特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、当社グループが関与する薄膜製品の需要低迷により厳しい結果となりました。この結果を踏まえて、今後の事業立て直しと新規事業の創出・拡大に備えるため、当期の中間配当及び期末配当を誠に遺憾ながら無配に修正させていただきます。 株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、可能な限り早期に復配できるように努めてまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
同時に、4-9月期(上期)の連結最終損益も従来予想の3.1億円の赤字→26.2億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
業績悪化に伴い、従来15円を計画していた今期の上期配当を見送るとし、従来15円を計画していた下期配当も見送る方針とした。年間配当は無配転落(前期は30円)となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.特別損失について(1) 減損損失当社グループ製品の主力市場である中小型フラットパネルディスプレイ市場は、スマートフォン、タブレット端末の需要が低迷しており、今後も厳しい状況で推移するものと予想しております。このような事業環境の変化に伴い、当社グループの収益性低下が継続していることから、将来の回収可能性を検討した結果、当社グループが保有する固定資産について減損損失18億84百万円を特別損失に計上することといたしました。(2) 投資有価証券評価損当社が保有する投資有価証券について、取得価額に比べて時価が著しく下落したため、減損処理による投資有価証券評価損 93百万円を計上いたします。2.業績予想の修正について修正の理由<連 結>売上高につきましては、中国系スマートフォン向け帯電防止膜が市場低迷により当初計画を下回る見込みであること、また、スマートフォン市場への関与比率が低下する中、スマートフォン以外の分野で売上を確保すべく多種多様な製品・分野向けに製品開発、受注活動に取り組んでまいりましたが、当初見込みどおりに進展していないことなどから、第2四半期累計期間及び通期の予想数値を修正しております。営業利益、経常利益につきましては、売上高が当初計画を下回る見込みにより減少を見込んでいますが、上記特別損失(減損損失)を計上したことにより減価償却費が1億73百万円程度軽減し利益に寄与する見込みであること、また、第4四半期以降新規受注を獲得できる見通しであることなどから、上記のとおり予想数値をそれぞれ修正しております。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記記載のとおり、固定資産の減損損失として18億84百万円、投資有価証券評価損として 93百万円を計上したことから予想数値を修正しております。(注) 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
当社は、株主各位への利益還元を充実させていくことを経営の基本方針とし、継続的かつ安定的な配当を実施してまいりました。 しかしながら、2020年3月期の業績につきましては、本日開示いたしました「特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、当社グループが関与する薄膜製品の需要低迷により厳しい結果となりました。この結果を踏まえて、今後の事業立て直しと新規事業の創出・拡大に備えるため、当期の中間配当及び期末配当を誠に遺憾ながら無配に修正させていただきます。 株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、可能な限り早期に復配できるように努めてまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
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