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フェローテックホールディングスのニュース
フェローテックホールディングス<6890>は14日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.4%減の210.02億円、営業利益が同22.6%減の20.94億円、経常利益が同0.2%増の17.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同94.1%増の13.26億円となった。
半導体等装置関連事業の売上高は前年同期比6.5%増の138.76億円、営業利益は同32.2%減の16.65億円となった。主力の真空シールは、半導体や有機ELパネルの設備投資が調整局面を迎えた結果、同製品の販売は軟調な展開となった。マテリアル製品は、デバイスメーカー各社の装置稼働率はやや低水準で推移した。ウエーハ加工は、6インチに続き、8インチが立ち上がりつつある。
電子デバイス事業の売上高は前年同期比14.5%増の32.59億円、営業利益は同39.1%増の7.14億円となった。主力の自動車温調シート向けサーモモジュールは、北米市場及び中国市場での自動車販売台数が前年割れとなり影響を受けた。その他の用途では、移動通信システム、医療検査装置、バイオ関連機器など、概ね計画のとおりに推移した。一方、パワー半導体用基板は、顧客開拓が順調に進んだことから増産体制のため新工場が稼働している。磁性流体は、高位機種スマートフォンの販売台数が減少したことから、バイブレーション用途が軟調に推移した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.8%増の920.00億円、営業利益が同0.2%増の88.00億円、経常利益が同0.5%増の81.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同65.2%増の47.00億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
半導体等装置関連事業の売上高は前年同期比6.5%増の138.76億円、営業利益は同32.2%減の16.65億円となった。主力の真空シールは、半導体や有機ELパネルの設備投資が調整局面を迎えた結果、同製品の販売は軟調な展開となった。マテリアル製品は、デバイスメーカー各社の装置稼働率はやや低水準で推移した。ウエーハ加工は、6インチに続き、8インチが立ち上がりつつある。
電子デバイス事業の売上高は前年同期比14.5%増の32.59億円、営業利益は同39.1%増の7.14億円となった。主力の自動車温調シート向けサーモモジュールは、北米市場及び中国市場での自動車販売台数が前年割れとなり影響を受けた。その他の用途では、移動通信システム、医療検査装置、バイオ関連機器など、概ね計画のとおりに推移した。一方、パワー半導体用基板は、顧客開拓が順調に進んだことから増産体制のため新工場が稼働している。磁性流体は、高位機種スマートフォンの販売台数が減少したことから、バイブレーション用途が軟調に推移した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.8%増の920.00億円、営業利益が同0.2%増の88.00億円、経常利益が同0.5%増の81.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同65.2%増の47.00億円とする期初計画を据え置いている。
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