654円
三社電機製作所のニュース
<動意株・25日>(大引け)=まんだらけ、フィールズ、テックファムなど
まんだらけ<2652.T>=上昇基調に拍車。漫画専門の古本を展開するほか、アニメの原画やフィギュアなども手掛け、その商品鑑定力は同業のなかでも一線を画している。東映系のアニメ制作大手である東映アニメーション<4816.T>の業績好調ぶりが話題となっているが、その背景には「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」の人気が沸騰していることが挙げられる。マニア人気で関連フィギュアなどの需要も高水準となっているほか、水際対策の大幅緩和に伴い急増傾向にある訪日外国人観光客からの引き合いも旺盛となっている。こうした環境下で、まんだらけはインバウンド関連の穴株としての位置付けで人気素地を開花させている。
円谷フィールズホールディングス<2767.T>=急反騰し年初来高値更新。24日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を980億円から1050億円(前期比10.6%増)へ、営業利益40億円から60億円(同74.2%増)へ、純利益を30億円から40億円(同61.9%増)へ上方修正したことが好感されている。国内外のマーチャンダイジングが伸長しており、特に中国市場でトレーディングカードをはじめとするグッズなどの販売が好調に推移していることや、PS事業(遊技機事業)でパチンコ・パチスロの販売が堅調に推移していることが要因としている。
テックファームホールディングス<3625.T>=ストップ高。午前10時、メタバース空間やECサイトで活用できる3Dモデルの生成サービスを25日から開始すると発表し、材料視された。衣類や雑貨など3Dモデル化をしたい商品を同社に送ると、360度すべての角度からの撮影により商品の細部を再現した3Dモデルのデータを生成する。商品の訴求力を高めたいとする顧客のニーズを取り込む。生成費用は商品100点の場合は150万円から提供するとしている。
ペガサスミシン製造<6262.T>=動意。900円台を回復した。工業用ミシンを製造するが、編み物の縫製を行う環縫いミシンでは業界シェアトップの実績を持つ。また自動車用金型部品も製造しており、同分野でも高い商品競争力を有している。海外売上高比率は94%と際立って高いことが特長だ。足もとでは日米金利差拡大を背景に外国為替市場で足もと1ドル=149円近辺の推移とドル高・円安が進んでおり、今3月期通期想定為替レートを1ドル=120円に設定している同社にとっては、高水準の為替メリットが期待される状況にある。これを材料視する投資資金が攻勢をかけている。
三社電機製作所<6882.T>=上昇加速で75日線突破。半導体モジュールや電源デバイスを主力とし、半導体はパワー半導体分野に特化して高い商品シェアを獲得している。ここ半導体セクターへ資金が還流するなか、今後の成長市場として注目されるパワー半導体分野を主戦場とする同社株に注目度が高まっている。業績も絶好調で営業利益は22年3月期に前の期比3倍化の13億1600万円と急拡大、23年3月期も22%増の16億円と躍進が続く見通しにある。際立った利益成長力にもかかわらず、PBRが0.5倍台と解散価値の半値近い水準にあることで、水準訂正余地の大きさが買い人気を増幅させている。
エノモト<6928.T>=大幅高で戻り高値クリア。一時10%高の1798円まで駆け上がり上値のフシとして意識されていた今月11日の戻り高値1698円を上抜いた。同社は半導体リードフレームやコネクタなど電子デバイスを手掛けるが、ここ日米株式市場で半導体関連株への買い戻しが活発化するなか、同社株にも物色の矛先が向いている。同社の22年3月期営業利益は前の期比3割弱の伸びを達成したが、続く23年3月期も前期比9%増の22億円と2ケタ近い利益成長を持続する見通し。好業績もさることながら、7倍前後のPERと0.6倍前後のPBRは割安感が際立っている。また、商品別では放熱性の高いパワー半導体用リードフレームの成長性が評価されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
円谷フィールズホールディングス<2767.T>=急反騰し年初来高値更新。24日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を980億円から1050億円(前期比10.6%増)へ、営業利益40億円から60億円(同74.2%増)へ、純利益を30億円から40億円(同61.9%増)へ上方修正したことが好感されている。国内外のマーチャンダイジングが伸長しており、特に中国市場でトレーディングカードをはじめとするグッズなどの販売が好調に推移していることや、PS事業(遊技機事業)でパチンコ・パチスロの販売が堅調に推移していることが要因としている。
テックファームホールディングス<3625.T>=ストップ高。午前10時、メタバース空間やECサイトで活用できる3Dモデルの生成サービスを25日から開始すると発表し、材料視された。衣類や雑貨など3Dモデル化をしたい商品を同社に送ると、360度すべての角度からの撮影により商品の細部を再現した3Dモデルのデータを生成する。商品の訴求力を高めたいとする顧客のニーズを取り込む。生成費用は商品100点の場合は150万円から提供するとしている。
ペガサスミシン製造<6262.T>=動意。900円台を回復した。工業用ミシンを製造するが、編み物の縫製を行う環縫いミシンでは業界シェアトップの実績を持つ。また自動車用金型部品も製造しており、同分野でも高い商品競争力を有している。海外売上高比率は94%と際立って高いことが特長だ。足もとでは日米金利差拡大を背景に外国為替市場で足もと1ドル=149円近辺の推移とドル高・円安が進んでおり、今3月期通期想定為替レートを1ドル=120円に設定している同社にとっては、高水準の為替メリットが期待される状況にある。これを材料視する投資資金が攻勢をかけている。
三社電機製作所<6882.T>=上昇加速で75日線突破。半導体モジュールや電源デバイスを主力とし、半導体はパワー半導体分野に特化して高い商品シェアを獲得している。ここ半導体セクターへ資金が還流するなか、今後の成長市場として注目されるパワー半導体分野を主戦場とする同社株に注目度が高まっている。業績も絶好調で営業利益は22年3月期に前の期比3倍化の13億1600万円と急拡大、23年3月期も22%増の16億円と躍進が続く見通しにある。際立った利益成長力にもかかわらず、PBRが0.5倍台と解散価値の半値近い水準にあることで、水準訂正余地の大きさが買い人気を増幅させている。
エノモト<6928.T>=大幅高で戻り高値クリア。一時10%高の1798円まで駆け上がり上値のフシとして意識されていた今月11日の戻り高値1698円を上抜いた。同社は半導体リードフレームやコネクタなど電子デバイスを手掛けるが、ここ日米株式市場で半導体関連株への買い戻しが活発化するなか、同社株にも物色の矛先が向いている。同社の22年3月期営業利益は前の期比3割弱の伸びを達成したが、続く23年3月期も前期比9%増の22億円と2ケタ近い利益成長を持続する見通し。好業績もさることながら、7倍前後のPERと0.6倍前後のPBRは割安感が際立っている。また、商品別では放熱性の高いパワー半導体用リードフレームの成長性が評価されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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