ＯＢＡＲＡＧ、上期経常を一転3％増益に上方修正、通期も増額

　ＯＢＡＲＡ　ＧＲＯＵＰ <6877> が4月30日大引け後(17:00)に業績修正を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常利益を従来予想の27.5億円→39.5億円(前年同期は38.4億円)に43.6％上方修正し、一転して2.7％増益見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の55億円→71億円(前期は74.7億円)に29.1％上方修正し、減益率が26.4％減→5.0％減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　溶接機器関連事業及び平面研磨装置関連事業におけるアジア地域での業績が堅調に推移していることや、４月22日に発表いたしました連結子会社の異動を伴う持分譲渡などにより、第２四半期累計期間及び通期の業績は、前回予想を上回る見通しであります。（注） 上記の業績予想は、現時点で入手した情報に基づき判断したもので、リスクや不確実性を含んでおり、実際の業績は、今後、様々な要因によって、予想数値と異なる結果となる可能性があります。