リーダー電子、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期は赤字縮小

　リーダー電子 <6867> [東証Ｓ] が2月8日大引け後(16:20)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1億6600万円の黒字(前年同期は3億9900万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億7000万円に対する進捗率は5年平均の46.7％を上回る61.5％に達した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比43.8％減の1億0400万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は5000万円の赤字(前年同期は6400万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-9.2％→-2.8％に急改善した。

株探ニュース