エスペック、上期経常が3.7倍増益で着地・7-9月期も4.2倍増益

　エスペック <6859> [東証Ｐ] が11月11日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.7倍の17.3億円に急拡大し、通期計画の43.5億円に対する進捗率は5年平均の30.6％を上回る39.8％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比41.7％増の26.1億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.2倍の16.2億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.9％→10.7％に急改善した。

株探ニュース