11,000円
堀場製作所の個人投資家の売買予想
予想株価
3,043円
登録時株価
1,506.0円
獲得ポイント
-20.12pt.
収益率
-7.03%
期間
長期投資 (数ヶ月~数年単位で売り買い)
理由
業績(会社計画の修正発表を含む)
【会社概要】
独立系の分析機器大手。エンジン計測器で世界市場8割占有。
排ガス測定装置など環境関連に強み。
【連結事業】自動車計測システム機器36、分析システム機器28、
医用システム機器18、半導体システム機器19
【海外】64(2007.12)
同社の財務諸表がどうなっているかざっくり分析してみたい
と思います。
【ざっくり財務分析】
( 2006年12月期 → 2007年12月期(増減率)→2008年12月期予想)
【PL分析】 (単位:百万円)
売上高 116,099 → 144,283(+24.3%)→ 145,000(+ 0.5%)
営業利益 11,706 → 16,529(+41.2%)→ 14,500(△12.3%)
純利益 6,510 → 8,690(+33.5%)→ 8,100(△ 6.8%)
EPS(%) 153.70 → 204.39(+33.0%)→ 191.75(△ 6.2%)
今年(2007年12月期)は増収増益。
2008年12月期予想は微増収減益。自動車計測システム機器部門は
販売拡大期待するも半導体システム機器部門の収益悪化を見込む。
【BS分析】 (単位:百万円)
総資産 129,236 → 154,367(+19.4%)
純資産 72,375 → 80,381(+11.1%)
BPS 1,710.75 → 1,892.64(+10.6%)
自己資本比率 56.0% → 52.1%(△3.9)
総資産は250億円増。
その主な内訳
現金預金 73億円
売上債権 34
有価証券 58
棚卸資産 28
有形固定資産23
無形固定資産28
売上増に伴う売上債権・棚卸資産増もあるが、キャッシュ
(現金預金、有価証券)も増えている。
無形固定資産の増加は新基幹システムの導入。
【CF分析】 (単位:百万円)
営業CF 3,769 → 13,581(+260.3%)
投資CF△ 4,519 →△16,444(+263.9%)
FCF △ 750 → △ 2,863(+281.7%)
FCFは2期連続マイナスだが営業キャッシュはきちんと稼いでおり、
積極的に設備投資をしている印象。
社債での資金調達100億円は社債償還に50億円、本社老朽化施設の改修、設備更新等に30億円、残りは運転資金に使用する。
【財務分析】
ROA 9.1% → 10.7%(+1.6)
ROE 9.0% → 10.8%(+1.8)
売上高営業利益率 10.1% → 11.5%(+1.4)
すべての指標が改善している。
効率的な経営を行っているといえる。
【株価分析】10/3現在 1,832円
PER(倍) 9.6
PBR(倍) 1.0
【ざっくりバリュエーション】
事業価値 145億円×0.6/7%=1,243億円
財産価値 220+67=287億円(現金預金+有価証券)
有利子負債 -252億円
少持 ―億円
株主価値 1,278億円
株式数 42百万株
1株当たり3,043円(0.6倍)
191.75(EPS)×15(平均PER)=2,876円
割安。
独立系の分析機器大手。エンジン計測器で世界市場8割占有。
排ガス測定装置など環境関連に強み。
【連結事業】自動車計測システム機器36、分析システム機器28、
医用システム機器18、半導体システム機器19
【海外】64(2007.12)
同社の財務諸表がどうなっているかざっくり分析してみたい
と思います。
【ざっくり財務分析】
( 2006年12月期 → 2007年12月期(増減率)→2008年12月期予想)
【PL分析】 (単位:百万円)
売上高 116,099 → 144,283(+24.3%)→ 145,000(+ 0.5%)
営業利益 11,706 → 16,529(+41.2%)→ 14,500(△12.3%)
純利益 6,510 → 8,690(+33.5%)→ 8,100(△ 6.8%)
EPS(%) 153.70 → 204.39(+33.0%)→ 191.75(△ 6.2%)
今年(2007年12月期)は増収増益。
2008年12月期予想は微増収減益。自動車計測システム機器部門は
販売拡大期待するも半導体システム機器部門の収益悪化を見込む。
【BS分析】 (単位:百万円)
総資産 129,236 → 154,367(+19.4%)
純資産 72,375 → 80,381(+11.1%)
BPS 1,710.75 → 1,892.64(+10.6%)
自己資本比率 56.0% → 52.1%(△3.9)
総資産は250億円増。
その主な内訳
現金預金 73億円
売上債権 34
有価証券 58
棚卸資産 28
有形固定資産23
無形固定資産28
売上増に伴う売上債権・棚卸資産増もあるが、キャッシュ
(現金預金、有価証券)も増えている。
無形固定資産の増加は新基幹システムの導入。
【CF分析】 (単位:百万円)
営業CF 3,769 → 13,581(+260.3%)
投資CF△ 4,519 →△16,444(+263.9%)
FCF △ 750 → △ 2,863(+281.7%)
FCFは2期連続マイナスだが営業キャッシュはきちんと稼いでおり、
積極的に設備投資をしている印象。
社債での資金調達100億円は社債償還に50億円、本社老朽化施設の改修、設備更新等に30億円、残りは運転資金に使用する。
【財務分析】
ROA 9.1% → 10.7%(+1.6)
ROE 9.0% → 10.8%(+1.8)
売上高営業利益率 10.1% → 11.5%(+1.4)
すべての指標が改善している。
効率的な経営を行っているといえる。
【株価分析】10/3現在 1,832円
PER(倍) 9.6
PBR(倍) 1.0
【ざっくりバリュエーション】
事業価値 145億円×0.6/7%=1,243億円
財産価値 220+67=287億円(現金預金+有価証券)
有利子負債 -252億円
少持 ―億円
株主価値 1,278億円
株式数 42百万株
1株当たり3,043円(0.6倍)
191.75(EPS)×15(平均PER)=2,876円
割安。
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