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堀場製作所のニュース
14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ソフトバンクGとファミリーマートの動向に注目
■前場の注目材料:ファミマ、20/2税前利益 994.1%増、21/2予想 79.6%増
■島津製、感染1時間で検出、キット20日発売、保険適用に
■ソフトバンクGとファミリーマートの動向に注目
14日の日本株市場は、底堅い相場展開が意識されよう。連休明け13日の米国市場は、NYダウが下落する一方で、ナスダックは上昇。今週から1-3月期決算シーズンに入ることから新型ウイルスが経済や企業収益に多大な害を与えるとの警戒感が売り材料となり、終始上値の重い展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の19090円。円相場は1ドル107円70銭台で推移している。
NYダウの下げはグローベックスの米株先物の弱い値動きから織り込まれており、前日の後場からの弱い値動きに対する自律反発が意識されるところ。もっとも、ソフトバンクG<9984>は13日、「ビジョン・ファンド」の投資損失が20年3月期に1兆8000億円に達する見通しを明らかにした。これが嫌気されるようだと、日経平均の重石になる可能性もあるため、こう着感が強まりやすいところでもある。
ただし、状況が明らかになることから不透明感は払しょくされる格好にもあるため、売り方の買い戻し等を誘う可能性もあるだろう。米国同様、日本においても決算に対する関心が日増しに高まってくると考えられるが、今期計画を開示しない流れの中、ファミリーマート<8028>のように、見極めづらいながらも見通しを開示してくる企業に対しては、市場の評価が高まる可能性はありそうだ。
日経平均は19500円処が心理的な上値抵抗となる半面、19000円処が支持線として意識されるだろう。新型コロナウイルスに関連するニュース報道についても、国内は感染拡大といった流れが続いているが、海外については感染拡大が緩やかになってきており、パニック的な状況は後退している。緊急事態宣言の中で楽観はできないものの、影響を受けづらい業種や新たなサービスを手掛けてきている企業などへは、物色姿勢が次第に強まってくることが期待されよう。
■ファミマ、20/2税前利益 994.1%増、21/2予想 79.6%増
ファミマ<8028>は2020年2月期決算を発表。営業収益が前期比16.2%減の5170億円、税前利益は994.1%増の462億円だった。2021年2月期は営業収益は微増の5190億円を見込む。店舗の採算改善に加え、構造改革の推進による販売管理費の削減などで、税前利益は79.6%増の830億円を見込む。本業のもうけを示す事業利益は32%増の850億円を見込む。新型コロナウイルス感染症の影響については、20年4月末までの売り上げ減少の影響を織り込んでいるものの、5月以降は織り込んでいない。ただし、新型コロナの感染拡大の影響が見通せないなかにあっても今期の業績見通しを示したことについては評価される。
■前場の注目材料
・ナスダック総合指数は上昇(8192.43、+38.85)
・シカゴ日経225先物は上昇(19090、大阪比+20)
・SOX指数は上昇(1623.68、+21.95)
・VIX指数は低下(41.17、-0.50)
・日銀のETF購入
・日米欧の大型財政出動
・株安局面での自社株買い
・来期の業績回復期待
・トヨタ自<7203>「2直」30分後ろ倒し、交代勤務の接触機会減
・東洋紡<3101>60分で検出するキット、北里大などと共同開発
・日本触媒<4114>三洋化成との統合を来年4月1日に延期
・東レ<3402>マスク用不織布の国内向け供給量を2.7倍に、5月以降
・安川電<6506>3月工場稼働率、全世界100%超え、中国で5G投資活発
・島津製<7701>感染1時間で検出、キット20日発売、保険適用に
・堀場製作所<6856>放射温度計2倍に、コロナ向け需要で増産
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・時間未定 中・3月輸出(前年比予想:-13.9%)
・時間未定 中・3月輸入(前年比予想:-9.8%)
<SF>
■株式見通し:ソフトバンクGとファミリーマートの動向に注目
■前場の注目材料:ファミマ、20/2税前利益 994.1%増、21/2予想 79.6%増
■島津製、感染1時間で検出、キット20日発売、保険適用に
■ソフトバンクGとファミリーマートの動向に注目
14日の日本株市場は、底堅い相場展開が意識されよう。連休明け13日の米国市場は、NYダウが下落する一方で、ナスダックは上昇。今週から1-3月期決算シーズンに入ることから新型ウイルスが経済や企業収益に多大な害を与えるとの警戒感が売り材料となり、終始上値の重い展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の19090円。円相場は1ドル107円70銭台で推移している。
NYダウの下げはグローベックスの米株先物の弱い値動きから織り込まれており、前日の後場からの弱い値動きに対する自律反発が意識されるところ。もっとも、ソフトバンクG<9984>は13日、「ビジョン・ファンド」の投資損失が20年3月期に1兆8000億円に達する見通しを明らかにした。これが嫌気されるようだと、日経平均の重石になる可能性もあるため、こう着感が強まりやすいところでもある。
ただし、状況が明らかになることから不透明感は払しょくされる格好にもあるため、売り方の買い戻し等を誘う可能性もあるだろう。米国同様、日本においても決算に対する関心が日増しに高まってくると考えられるが、今期計画を開示しない流れの中、ファミリーマート<8028>のように、見極めづらいながらも見通しを開示してくる企業に対しては、市場の評価が高まる可能性はありそうだ。
日経平均は19500円処が心理的な上値抵抗となる半面、19000円処が支持線として意識されるだろう。新型コロナウイルスに関連するニュース報道についても、国内は感染拡大といった流れが続いているが、海外については感染拡大が緩やかになってきており、パニック的な状況は後退している。緊急事態宣言の中で楽観はできないものの、影響を受けづらい業種や新たなサービスを手掛けてきている企業などへは、物色姿勢が次第に強まってくることが期待されよう。
■ファミマ、20/2税前利益 994.1%増、21/2予想 79.6%増
ファミマ<8028>は2020年2月期決算を発表。営業収益が前期比16.2%減の5170億円、税前利益は994.1%増の462億円だった。2021年2月期は営業収益は微増の5190億円を見込む。店舗の採算改善に加え、構造改革の推進による販売管理費の削減などで、税前利益は79.6%増の830億円を見込む。本業のもうけを示す事業利益は32%増の850億円を見込む。新型コロナウイルス感染症の影響については、20年4月末までの売り上げ減少の影響を織り込んでいるものの、5月以降は織り込んでいない。ただし、新型コロナの感染拡大の影響が見通せないなかにあっても今期の業績見通しを示したことについては評価される。
■前場の注目材料
・ナスダック総合指数は上昇(8192.43、+38.85)
・シカゴ日経225先物は上昇(19090、大阪比+20)
・SOX指数は上昇(1623.68、+21.95)
・VIX指数は低下(41.17、-0.50)
・日銀のETF購入
・日米欧の大型財政出動
・株安局面での自社株買い
・来期の業績回復期待
・トヨタ自<7203>「2直」30分後ろ倒し、交代勤務の接触機会減
・東洋紡<3101>60分で検出するキット、北里大などと共同開発
・日本触媒<4114>三洋化成との統合を来年4月1日に延期
・東レ<3402>マスク用不織布の国内向け供給量を2.7倍に、5月以降
・安川電<6506>3月工場稼働率、全世界100%超え、中国で5G投資活発
・島津製<7701>感染1時間で検出、キット20日発売、保険適用に
・堀場製作所<6856>放射温度計2倍に、コロナ向け需要で増産
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・時間未定 中・3月輸出(前年比予想:-13.9%)
・時間未定 中・3月輸入(前年比予想:-9.8%)
<SF>
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