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新電元工業のニュース
8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:政策期待が高まるなか、押し目買い意欲は強い
■長大、21/9上方修正 営業利益34.3億円←24.4億円
■前場の注目材料:トヨタ、EV電池に1.5兆円投資、1台当たりコスト半減
■政策期待が高まるなか、押し目買い意欲は強い
8日の日本株市場はこう着ながらも底堅い展開が見込まれる。7日の米国市場はNYダウが269ドル安だった。先週発表された8月雇用統計が予想を大幅に下回ったことを受けて、景気回復ペース減速が警戒され売り先行で始まった。その後も新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたことも手伝い、ダウは終日軟調に推移。一方で、ハイテク株の買いは続き、ナスダック指数は連日で史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の29965円。円相場は1ドル110円20銭台で推移している。
日経平均は前日まで7営業日続伸で3万円の大台を回復したこともあり、目先的には達成感が意識されやすいほか、急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されやすく、いったんは利益確定といったスタンスに向かいやすい面はあるだろう。とはいえ、日本の政策期待が高まるなか、押し目買い意欲は強いと考えられる。また、急ピッチの上昇で相対的に日本株の比率が低かった海外勢においては、比率を修正する動きも意識されよう。3万円回復で買い一巡と見る向きも増えていると考えられるものの、需給状況は良好であろう。
また、積極的なロングによる上昇というよりは、買い戻しの動きが中心と考えられ、基本的にはポジションをニュートラルにする動きであろう。週末にメジャーSQを控えるなか、上昇ピッチの速さからヘッジ対応の買いなども重なったと見られる。SQ間近で改めてショートポジションを取りに行く動きも考えづらく、底堅い相場展開が見込まれる。
投資家は総裁選を巡る日本の政局動向に注目しているが、政策期待が高まるなかでは、押し目買い意欲は強そうだ。物色についても出馬を発表した各候補者による政策をテーマとした物色に向かいやすいところである。そのほか、昨日は日経平均の定期入れ替えを受けて、新規採用となった銘柄への物色が強まっていた。この動きはSQまでは続くと見られるため、新規採用銘柄での短期的な値幅取り狙いの動きも引き続き注目されよう。
■長大、21/9上方修正 営業利益34.3億円←24.4億円
長大<9624>は2021年9月期業績予想の修正を発表。営業利益は24.4億円から34.3億円に上方修正した。国内公共事業の受注増加により、予想を上回る見通しとなった。営業利益については、売上の増加およびITを活用した業務遂行の効率化などにより、予想を上回る見通しに。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29916.14、+256.25)
・ナスダック総合指数は上昇(15374.33、+10.81)
・シカゴ日経先物は上昇(29965、大阪比+65)
・1ドル110円20-30銭
・次期首相による大型経済対策への期待
・海外コロナワクチン接種の進展
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・トヨタ<7203>EV電池に1.5兆円投資、1台当たりコスト半減
・アーレスティ<5852>中堅部品、EV狙い新事業、サンコールや三桜工業
・ENEOS<5020>子会社のNIPPO、非公開化、売却益1700億円、脱炭素に投資
・ソフトバンクG<9984>独通信の株取得、投資先の欧米展開加速
・三菱商事<8058>アマゾンに電力供給、首都圏・東北に太陽光450カ所
・住友商事<8053>ベトナム社に出資、管理医療システム参入
・伊藤忠<8001>伊藤忠など、SAF製造技術確立・サプライチェーン構築へ実証
・新電元工業<6844>非接触充電を25年めど実用化、完成車メーカーと実証
・サイバーダイン<7779>モビリティー事業推進、バイクチームと戦略提携
・三菱ケミHD<4188>大和製罐と生分解性材料でコップ用フタ、PS樹脂代替狙う
・冶金工<5480>川崎のレベラー更新、平坦度優れ高品質品生産
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 4-6月期GDP2次速報(前期比年率予想:+1.6%、1次速報:+1.3%)
・08:50 7月経常収支(予想:+2兆2882億円、6月:+9051億円)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:政策期待が高まるなか、押し目買い意欲は強い
■長大、21/9上方修正 営業利益34.3億円←24.4億円
■前場の注目材料:トヨタ、EV電池に1.5兆円投資、1台当たりコスト半減
■政策期待が高まるなか、押し目買い意欲は強い
8日の日本株市場はこう着ながらも底堅い展開が見込まれる。7日の米国市場はNYダウが269ドル安だった。先週発表された8月雇用統計が予想を大幅に下回ったことを受けて、景気回復ペース減速が警戒され売り先行で始まった。その後も新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたことも手伝い、ダウは終日軟調に推移。一方で、ハイテク株の買いは続き、ナスダック指数は連日で史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の29965円。円相場は1ドル110円20銭台で推移している。
日経平均は前日まで7営業日続伸で3万円の大台を回復したこともあり、目先的には達成感が意識されやすいほか、急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されやすく、いったんは利益確定といったスタンスに向かいやすい面はあるだろう。とはいえ、日本の政策期待が高まるなか、押し目買い意欲は強いと考えられる。また、急ピッチの上昇で相対的に日本株の比率が低かった海外勢においては、比率を修正する動きも意識されよう。3万円回復で買い一巡と見る向きも増えていると考えられるものの、需給状況は良好であろう。
また、積極的なロングによる上昇というよりは、買い戻しの動きが中心と考えられ、基本的にはポジションをニュートラルにする動きであろう。週末にメジャーSQを控えるなか、上昇ピッチの速さからヘッジ対応の買いなども重なったと見られる。SQ間近で改めてショートポジションを取りに行く動きも考えづらく、底堅い相場展開が見込まれる。
投資家は総裁選を巡る日本の政局動向に注目しているが、政策期待が高まるなかでは、押し目買い意欲は強そうだ。物色についても出馬を発表した各候補者による政策をテーマとした物色に向かいやすいところである。そのほか、昨日は日経平均の定期入れ替えを受けて、新規採用となった銘柄への物色が強まっていた。この動きはSQまでは続くと見られるため、新規採用銘柄での短期的な値幅取り狙いの動きも引き続き注目されよう。
■長大、21/9上方修正 営業利益34.3億円←24.4億円
長大<9624>は2021年9月期業績予想の修正を発表。営業利益は24.4億円から34.3億円に上方修正した。国内公共事業の受注増加により、予想を上回る見通しとなった。営業利益については、売上の増加およびITを活用した業務遂行の効率化などにより、予想を上回る見通しに。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29916.14、+256.25)
・ナスダック総合指数は上昇(15374.33、+10.81)
・シカゴ日経先物は上昇(29965、大阪比+65)
・1ドル110円20-30銭
・次期首相による大型経済対策への期待
・海外コロナワクチン接種の進展
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・トヨタ<7203>EV電池に1.5兆円投資、1台当たりコスト半減
・アーレスティ<5852>中堅部品、EV狙い新事業、サンコールや三桜工業
・ENEOS<5020>子会社のNIPPO、非公開化、売却益1700億円、脱炭素に投資
・ソフトバンクG<9984>独通信の株取得、投資先の欧米展開加速
・三菱商事<8058>アマゾンに電力供給、首都圏・東北に太陽光450カ所
・住友商事<8053>ベトナム社に出資、管理医療システム参入
・伊藤忠<8001>伊藤忠など、SAF製造技術確立・サプライチェーン構築へ実証
・新電元工業<6844>非接触充電を25年めど実用化、完成車メーカーと実証
・サイバーダイン<7779>モビリティー事業推進、バイクチームと戦略提携
・三菱ケミHD<4188>大和製罐と生分解性材料でコップ用フタ、PS樹脂代替狙う
・冶金工<5480>川崎のレベラー更新、平坦度優れ高品質品生産
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 4-6月期GDP2次速報(前期比年率予想:+1.6%、1次速報:+1.3%)
・08:50 7月経常収支(予想:+2兆2882億円、6月:+9051億円)
<海外>
・特になし <ST>
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