堅調な業績拡大を評価
コネクター、インターフェース・ソリューション(UIS、スイッチやタッチパネルなどのインターフェース)、航空用電子機器が3本柱の企業。
2015年3月期第1-3四半期の業績は売上が18.6%増の1406億3500万円、営業利益が51.3%増の176億700万円、経常利益は49.3%増の165億2100万円、純利益は42.0%増の107億7000万円と大幅増益。
コネクタは携帯向けが既存顧客や中国の新規顧客が牽引。自動車も堅調。UISはデバイスはデジカメ市場低調で低調も、産機・インフラ、自動車は堅調。航空用電子機器も産機、インフラが堅調です。コネクタ事業の増収に伴う利益率改善や円安、内製化の取組み強化及び自動化によるコストダウンなどが奏功して、売上よりも利益の伸びが大きくなっています。
通期業績予想は第3四半期発表のタイミングで上方修正しており、売上が18.3%増の1890億円、営業利益が43.6%増の237億円、経常利益が42.4%増の220億円、純利益が36.5%増の145億円となっています。世界的なスマートフォン、自動車需要が堅調なことに加え、第3四半期までの営業利益、経常利益の伸び率、純利益の進捗状況などを考えると純利益ベースでは更なる上振れの余地があるのではないかと思います。
2015年3月期第1-3四半期の業績は売上が18.6%増の1406億3500万円、営業利益が51.3%増の176億700万円、経常利益は49.3%増の165億2100万円、純利益は42.0%増の107億7000万円と大幅増益。
コネクタは携帯向けが既存顧客や中国の新規顧客が牽引。自動車も堅調。UISはデバイスはデジカメ市場低調で低調も、産機・インフラ、自動車は堅調。航空用電子機器も産機、インフラが堅調です。コネクタ事業の増収に伴う利益率改善や円安、内製化の取組み強化及び自動化によるコストダウンなどが奏功して、売上よりも利益の伸びが大きくなっています。
通期業績予想は第3四半期発表のタイミングで上方修正しており、売上が18.3%増の1890億円、営業利益が43.6%増の237億円、経常利益が42.4%増の220億円、純利益が36.5%増の145億円となっています。世界的なスマートフォン、自動車需要が堅調なことに加え、第3四半期までの営業利益、経常利益の伸び率、純利益の進捗状況などを考えると純利益ベースでは更なる上振れの余地があるのではないかと思います。