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航空電子がカイ気配切り上げ、今期は増益・増配予想で発行済み23.8%の自己株消却を発表
日本航空電子工業<6807.T>がカイ気配を切り上げている。24日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比1.9%増の2300億円、経常利益は同8.4%増の160億円を見込む。また前期の期末配当をこれまでの予想から5円増額修正したうえで、今期の年間配当予想は同5円増配の60円とした。更に、同社は2200万株(発行済み株式総数の23.83%)を5月17日に消却することも発表しており、これらを好感した買いが集まっている。
今期の業績予想の前提となる為替レートは1ドル=145円とした。携帯機器市場では一部製品で顧客の生産終了の影響を見込む。一方、自動車向けは先進運転支援システムや自動運転の進化に伴う需要拡大が見込まれると想定。産業機器市場ではAIの普及拡大を背景に、下期には半導体製造装置に関連する需要の回復が期待されるという。24年3月期の売上高は前の期比4.3%減の2257億8100万円、経常利益は同22.8%減の147億6200万円だった。
出所:MINKABU PRESS
今期の業績予想の前提となる為替レートは1ドル=145円とした。携帯機器市場では一部製品で顧客の生産終了の影響を見込む。一方、自動車向けは先進運転支援システムや自動運転の進化に伴う需要拡大が見込まれると想定。産業機器市場ではAIの普及拡大を背景に、下期には半導体製造装置に関連する需要の回復が期待されるという。24年3月期の売上高は前の期比4.3%減の2257億8100万円、経常利益は同22.8%減の147億6200万円だった。
出所:MINKABU PRESS
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