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ヨコオ<6800>は10日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比17.8%増の519.19億円、営業利益が同24.6%増の31.35億円、経常利益が同11.6%増の29.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.9%減の23.37億円となった。
売上高は、すべてのセグメントが前期比で増収となったことにより、4期連続で過去最高の連結売上高を更新した。営業損益については、車載通信機器セグメントが前期比で減益となったが、回路検査用コネクタ及び無線通信機器の両セグメントが前期比で大幅な増益となったことから、増益となった。経常損益については、前期における為替差益計上に対し、当期は円高による為替差損3.05億円を計上したものの、営業増益により、増益となった。親会社株主に帰属する当期純損益については、製品保証引当金戻入額及び未払金取崩益など特別利益1.75億円を計上した一方、税金費用負担率の正常化に伴う税金費用の増加などにより、減益となった。
2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.0%増の545.00億円、営業利益が同14.8%増の36.00億円、経常利益が同20.2%増の35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.9%増の25.00億円としている。売上高はさらに過去最高を更新し、営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高益を目指す。
なお、2018年3月期の期末配当については、1株当たり14円(2018年2月8日公表の期末配当予想に比べて1株当たり2.00円の増額)とすることを発表した。通期の配当金は1株当たり22円となる。
<MH>
売上高は、すべてのセグメントが前期比で増収となったことにより、4期連続で過去最高の連結売上高を更新した。営業損益については、車載通信機器セグメントが前期比で減益となったが、回路検査用コネクタ及び無線通信機器の両セグメントが前期比で大幅な増益となったことから、増益となった。経常損益については、前期における為替差益計上に対し、当期は円高による為替差損3.05億円を計上したものの、営業増益により、増益となった。親会社株主に帰属する当期純損益については、製品保証引当金戻入額及び未払金取崩益など特別利益1.75億円を計上した一方、税金費用負担率の正常化に伴う税金費用の増加などにより、減益となった。
2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.0%増の545.00億円、営業利益が同14.8%増の36.00億円、経常利益が同20.2%増の35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.9%増の25.00億円としている。売上高はさらに過去最高を更新し、営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高益を目指す。
なお、2018年3月期の期末配当については、1株当たり14円(2018年2月8日公表の期末配当予想に比べて1株当たり2.00円の増額)とすることを発表した。通期の配当金は1株当たり22円となる。
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