■(6796)クラリオン=TPP関税撤廃で恩恵を受ける輸出関連から=(元カリスマ証券レディ=雨宮京子)
■(6796)クラリオン=TPP関税撤廃で恩恵を受ける輸出関連から
■TPP(環太平洋経済連携協定)が実現するとなれば、日本は輸出による成長戦略のシナリオがさらに描きやすくなるでしょう。TPPは、米国において合意に必要な米大統領貿易促進権限(TPA)法案の成立が、ほぼ確実となったことで、成立する可能性が高くなっており、調整気味の輸出関連株を仕込むのも好機と言えるでしょう。
■輸出関連の中でも材料性の高いクラリオン(6796)に注目してみます。大株主が日立製作所である同社の主力はカー製品ですが、その地域別売上構成比は国内と海外でほぼ半々です。主力のハイテク株とは一線を画する銘柄イメージとなっているものの、輸出関連株の一角であるのは言うまでもありません。最近では、北米や中国中心に大幅に売り上げを伸ばしています。
とりわけ、車載カメラが好調で。グーグルとのサービス連携新製品を6月に発売した話題性も見逃せません。相場は為替次第ですがが、TPP前進に関心が向けば好転のきっかけになるでしょう。時価水準のPER(株価収益率)は15倍台と割高感はありません。
■(6796)クラリオンは個人投資家からとっても人気が高い材料株として位置付けられており、これまで信用買い残に荷もたれ感がありましたが、需給面での改善も出てきています。週足チャートでは、中段もみ合いがなべ底形成のパターンになりつつあり、ここは拾っておくのも方法ですね。
(元カリスマ証券レディ=雨宮 京子)
~投資家のあなたへ~
日経平均株価2万円でやっと「スタート地点」に立ったような気がします。PER(株価収益率)から見ても、ITバブル時の時とは違って、まだまだ「バブル」ではないと感じています。この相場の流れに乗ってあなたの銘柄も上昇することを願っておりま~す。株式投資はあくまでもあなた自身の判断で行って下さい。では、素晴らしい週末をお過ごしくださいね。
(元カリスマ証券レディ=雨宮 京子)
■TPP(環太平洋経済連携協定)が実現するとなれば、日本は輸出による成長戦略のシナリオがさらに描きやすくなるでしょう。TPPは、米国において合意に必要な米大統領貿易促進権限(TPA)法案の成立が、ほぼ確実となったことで、成立する可能性が高くなっており、調整気味の輸出関連株を仕込むのも好機と言えるでしょう。
■輸出関連の中でも材料性の高いクラリオン(6796)に注目してみます。大株主が日立製作所である同社の主力はカー製品ですが、その地域別売上構成比は国内と海外でほぼ半々です。主力のハイテク株とは一線を画する銘柄イメージとなっているものの、輸出関連株の一角であるのは言うまでもありません。最近では、北米や中国中心に大幅に売り上げを伸ばしています。
とりわけ、車載カメラが好調で。グーグルとのサービス連携新製品を6月に発売した話題性も見逃せません。相場は為替次第ですがが、TPP前進に関心が向けば好転のきっかけになるでしょう。時価水準のPER(株価収益率)は15倍台と割高感はありません。
■(6796)クラリオンは個人投資家からとっても人気が高い材料株として位置付けられており、これまで信用買い残に荷もたれ感がありましたが、需給面での改善も出てきています。週足チャートでは、中段もみ合いがなべ底形成のパターンになりつつあり、ここは拾っておくのも方法ですね。
(元カリスマ証券レディ=雨宮 京子)
~投資家のあなたへ~
日経平均株価2万円でやっと「スタート地点」に立ったような気がします。PER(株価収益率)から見ても、ITバブル時の時とは違って、まだまだ「バブル」ではないと感じています。この相場の流れに乗ってあなたの銘柄も上昇することを願っておりま~す。株式投資はあくまでもあなた自身の判断で行って下さい。では、素晴らしい週末をお過ごしくださいね。
(元カリスマ証券レディ=雨宮 京子)