メイコー、今期最終を6％下方修正、配当は2円増額

　メイコー <6787> [東証Ｐ] が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比53.2％増の64.1億円に拡大した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の122億円→115億円(前期は114億円)に5.7％下方修正し、増益率が6.5％増→0.4％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比30.0％減の50.8億円に落ち込む計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の50円→52円(前期は45円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比3.7％増の24.6億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の8.8％→4.4％に大幅悪化した。

株探ニュース