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日本電波工業のニュース
<動意株・30日>(大引け)=インテリW、日金属、日電波など
インテリジェント ウェイブ<4847.T>=上値追い。前日は利益確定の売りに反落したものの、きょうはすかさず押し目を拾われ切り返しに転じている。金融決済分野で高い実績を持つシステム開発会社だが、地銀再編の動きや日銀の「デジタル円」への取り組みで、同社の活躍余地が意識されている。また、10月下旬に幕張メッセで開催された「第3回量子コンピューティングEXPO」で同社は仏Atos社製の量子シミュレーターを紹介し注目を集めるなど、量子コンピューター分野にも布石を打っている。業績も好調で売上高はここ数年来、過去最高更新が続いている。利益成長も顕著で23年6月期営業利益は前期比2割近い伸びで18億円を予想し、21年ぶりに過去最高利益に肉薄する見通しだ。
日本金属<5491.T>=大幅高。同社はきょう、自社のグレーチング部材製品であるIバー「リプルス」が、食品工場や精密機器製造工場に採用されたことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。この製品は、強度・軽量化のニーズに加え、ステンレスの清潔感・耐久性、高い耐すべり性が特長。異形圧延によるランダムな模様付けを施した意匠性を有する冷間異形鋼は同社の独自製品で、今回の採用によって生産量が倍増しているという。
日本電波工業<6779.T>=急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は29日、同社株の目標株価を2400円から2900円に引き上げた。レーティングは「オーバーウエート」を継続した。同社は水晶振動子などの大手企業だが、エクイティストーリーは「車載向け、及びフォトリソ対応品増加に伴う業績拡大」とし、成長銘柄として認知度が高まると判断している。23年3月期の連結営業利益は従来予想の65億円から前期比58.3%増の82億円(会社予想80億円)、24年3月期の同利益は73億円から93億円にそれぞれ見直している。
ビリングシステム<3623.T>=急動意でストップ高。株価は前日に10月25日につけた高値1288円をクリアし年初来高値をつけた。新波動入りで一段と上げ足を強めている。国民年金のスマホ払いに関連した業務を厚生労働省から受託したことを10月20日に発表、同社が提供する決済アプリ「PayB(ペイビー)」を活用し、事前に登録した銀行口座やクレジットカードから国民年金保険料を即時決済できるようにするもので、これに伴う同社収益の押し上げ期待が株価急騰の材料となったが、その後は目先筋の利益確定売りでいったん調整局面を迎えていた。ここにきて日銀が主導して「デジタル円」の発行に向けメガバンク各社や地銀を交え積極的に実証実験を行う準備に入ったことが伝わっており、その関連銘柄としての思惑も働く。チャージを必要としない同社のPayBは地方公共団体などでの導入が加速している。電子マネーは複数あり、それを作った企業がそれぞれ主体となっているが、デジタル円はいわば日銀が主体となることが最大の特徴であり、ATMに並ぶことなく銀行口座を持たなくても日常で我々が通貨を使うのと同じ感覚で使うことができる。同社の持つ独自のノウハウが生かされる可能性がある。
AKIBAホールディングス<6840.T>=上昇波に乗り続伸。29日取引終了後、同社子会社のバディネットが、携帯電話の基地局工事などを手掛けるリーバン(島根県出雲市)の株式を取得して子会社化すると発表。これを好材料視した投資家の買いが入ったようだ。リーバンは中国地方全域をカバーでき、コンサルティングから設計、工事、保守・保全までを一貫して対応できる強みがあるという。AKIBAは通信建設事業での需要拡大に応じるとともに、リーバンが持つ通信土木工事でのノウハウ獲得も狙う。
アルファクス・フード・システム<3814.T>=大幅反発。29日取引終了後、固定資産と事業の売却により特別利益を計上する見込みとなったと発表。これを材料視した買いが入った。債務超過解消に向けた取り組みの一環として、同社が所有するナチュラルグリーンパークホテルに関する不動産とホテル関連事業を売却する。これに伴い、23年9月期第1四半期(10~12月)の決算で、特別利益を1億900万円計上する見込み。同社の業績予想には織り込まれていないとして、今後、開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
日本金属<5491.T>=大幅高。同社はきょう、自社のグレーチング部材製品であるIバー「リプルス」が、食品工場や精密機器製造工場に採用されたことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。この製品は、強度・軽量化のニーズに加え、ステンレスの清潔感・耐久性、高い耐すべり性が特長。異形圧延によるランダムな模様付けを施した意匠性を有する冷間異形鋼は同社の独自製品で、今回の採用によって生産量が倍増しているという。
日本電波工業<6779.T>=急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は29日、同社株の目標株価を2400円から2900円に引き上げた。レーティングは「オーバーウエート」を継続した。同社は水晶振動子などの大手企業だが、エクイティストーリーは「車載向け、及びフォトリソ対応品増加に伴う業績拡大」とし、成長銘柄として認知度が高まると判断している。23年3月期の連結営業利益は従来予想の65億円から前期比58.3%増の82億円(会社予想80億円)、24年3月期の同利益は73億円から93億円にそれぞれ見直している。
ビリングシステム<3623.T>=急動意でストップ高。株価は前日に10月25日につけた高値1288円をクリアし年初来高値をつけた。新波動入りで一段と上げ足を強めている。国民年金のスマホ払いに関連した業務を厚生労働省から受託したことを10月20日に発表、同社が提供する決済アプリ「PayB(ペイビー)」を活用し、事前に登録した銀行口座やクレジットカードから国民年金保険料を即時決済できるようにするもので、これに伴う同社収益の押し上げ期待が株価急騰の材料となったが、その後は目先筋の利益確定売りでいったん調整局面を迎えていた。ここにきて日銀が主導して「デジタル円」の発行に向けメガバンク各社や地銀を交え積極的に実証実験を行う準備に入ったことが伝わっており、その関連銘柄としての思惑も働く。チャージを必要としない同社のPayBは地方公共団体などでの導入が加速している。電子マネーは複数あり、それを作った企業がそれぞれ主体となっているが、デジタル円はいわば日銀が主体となることが最大の特徴であり、ATMに並ぶことなく銀行口座を持たなくても日常で我々が通貨を使うのと同じ感覚で使うことができる。同社の持つ独自のノウハウが生かされる可能性がある。
AKIBAホールディングス<6840.T>=上昇波に乗り続伸。29日取引終了後、同社子会社のバディネットが、携帯電話の基地局工事などを手掛けるリーバン(島根県出雲市)の株式を取得して子会社化すると発表。これを好材料視した投資家の買いが入ったようだ。リーバンは中国地方全域をカバーでき、コンサルティングから設計、工事、保守・保全までを一貫して対応できる強みがあるという。AKIBAは通信建設事業での需要拡大に応じるとともに、リーバンが持つ通信土木工事でのノウハウ獲得も狙う。
アルファクス・フード・システム<3814.T>=大幅反発。29日取引終了後、固定資産と事業の売却により特別利益を計上する見込みとなったと発表。これを材料視した買いが入った。債務超過解消に向けた取り組みの一環として、同社が所有するナチュラルグリーンパークホテルに関する不動産とホテル関連事業を売却する。これに伴い、23年9月期第1四半期(10~12月)の決算で、特別利益を1億900万円計上する見込み。同社の業績予想には織り込まれていないとして、今後、開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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