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サン電子のニュース
サン電子<6736>は14日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.6%減の186.60億円、営業損失が25.95億円(前年同期は0.38億円の利益)、経常損失が24.00億円(同1.98億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は27.70億円(同1.62億円の利益)となった。
モバイルデータソリューション事業の売上高は前年同期比6.8%減の131.62億円、セグメント損失(営業損失)は18.25億円(前年同期は15.29億円の利益)となった。モバイルフォレンジック機器及びその関連サービスが好調に推移したが、前期事業売却したMLC事業の売上の減少に加え、前年同期に比べて米ドル/円で5.7円ほど円高となった影響があった。優先株式の第三者割当増資に関連する約22億円の一過性の費用により大きく損失となっているが、受注総額としては146百万米ドル(約157億円)と過去最高額を達成している。
エンターテインメント関連事業の売上高は前年同期比7.2%増の42.48億円、セグメント利益(営業利益)は2.83億円(前年同期は0.19億円の利益)となった。前年同期に遊技機メーカー向けの遊技機部品の販売が大きく減少したが、今期は制御基板等の販売が増加したことにより、増収増益となった。
新規IT関連事業の売上高は前年同期比29.8%増の10.25億円、セグメント損失(営業損失)は3.06億円(前年同期は6.24億円の損失)となった。M2M事業の売上高は、自販機向け等のM2M通信機器の販売が前年同期を上回り、かつ費用の効率化を図ることで、損失幅が大きく縮小した。AR事業は、産業向けの現場業務に最適化したスマートグラス「AceRealOne」の販促やマーケティング等の活動を続けているが増収幅は小さいものの、費用の減少に伴い、損失は縮小した。O2O事業は、売上高は前年同期比で増収となったものの増額幅は小さく、損失は微減となった。
その他事業の売上高は前年同期比20.0%減の2.24億円、セグメント損失(営業損失)は0.79億円(前年同期は2.02億円の損失)となった。
2020年3月期通期については、売上高が前期比3.0%増の260.00億円、営業損失が24.00億円、経常損失が22.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が30.00億円と連結業績予想を修正した。
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モバイルデータソリューション事業の売上高は前年同期比6.8%減の131.62億円、セグメント損失(営業損失)は18.25億円(前年同期は15.29億円の利益)となった。モバイルフォレンジック機器及びその関連サービスが好調に推移したが、前期事業売却したMLC事業の売上の減少に加え、前年同期に比べて米ドル/円で5.7円ほど円高となった影響があった。優先株式の第三者割当増資に関連する約22億円の一過性の費用により大きく損失となっているが、受注総額としては146百万米ドル(約157億円)と過去最高額を達成している。
エンターテインメント関連事業の売上高は前年同期比7.2%増の42.48億円、セグメント利益(営業利益)は2.83億円(前年同期は0.19億円の利益)となった。前年同期に遊技機メーカー向けの遊技機部品の販売が大きく減少したが、今期は制御基板等の販売が増加したことにより、増収増益となった。
新規IT関連事業の売上高は前年同期比29.8%増の10.25億円、セグメント損失(営業損失)は3.06億円(前年同期は6.24億円の損失)となった。M2M事業の売上高は、自販機向け等のM2M通信機器の販売が前年同期を上回り、かつ費用の効率化を図ることで、損失幅が大きく縮小した。AR事業は、産業向けの現場業務に最適化したスマートグラス「AceRealOne」の販促やマーケティング等の活動を続けているが増収幅は小さいものの、費用の減少に伴い、損失は縮小した。O2O事業は、売上高は前年同期比で増収となったものの増額幅は小さく、損失は微減となった。
その他事業の売上高は前年同期比20.0%減の2.24億円、セグメント損失(営業損失)は0.79億円(前年同期は2.02億円の損失)となった。
2020年3月期通期については、売上高が前期比3.0%増の260.00億円、営業損失が24.00億円、経常損失が22.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が30.00億円と連結業績予想を修正した。
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