セイコーエプソンのニュース
<6724> セイコーエプソン
四季報によると、プロジェクターは高価格品順調で人件費増を吸収。柱のIJPはカートリッジ品厳しいが注力中の大容量モデルが中国や東欧で増加。開発や拡販の費用増でも前期調達先火災の費用なく営業益反転増。長野県広丘で新工場6月竣工。インクジェットヘッドの生産能力増強し最先端品の外販を開始。大容量IJPは手薄の中近東などに出張所を増やす。
7月27日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+15.4%の750億円、経常利益+18.1%の740億円の増収・増益の見通し。
2012年11月6日の215円(分割前432円)を底値に、アベノミクス相場にサポートされて上昇が続き、2014年12月8日の2985円(分割前5970円)の高値でいったんピークをつけ下降トレンド(A)へ転換しました。この下降トレンド(A)の中で2016年1月21日の1492円で底打ちとなり反発となって下降トレンド(A)を上にぬけて3月14日の2099円まで戻したあと再下落となり、7月7日の1543円まで下げて、ここが2番底となって、今度は本格的な上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で2017年7月31日の2976円の高値をつけるものの、2014年12月8日の2985円を更新できず、10月25日の2948円、今年の1月18日の2810円と順下げの三尊天井となって急落し、3月29日の1810円、9月10日の1801円と2点底をつけて、9月19日に1954円で買転換となっています。目先は2100円水準が上値のフシですが、ここを突破すると真空地帯ですので大きな上昇も期待できます。
<2502> アサヒグループホールディングス
四季報によると、国内酒類はビールで競争激しい。が、飲料はチルド剥落でも主力品の好調続く。海外も欧州の好天候追い風に絶好調。中国事業の非連結化で時価評価益。19年12月期は欧州の高価格帯ビール好調続く。豪州で19年1月『スーパードライ』の現地生産開始、高級ビールとして拡販。約35億円かけ設備も増強。苦戦の新ジャンルは主力品刷新と新製品でテコ入れ。
8月2日発表時点。2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で営業利益+11.4%の2040億円、経常利益+3.1%の2030億円の増収・増益の見通し。2月15日時点、5月8日時点の経常利益は見通しと変わらず。
2012年11月16日の1740円を底値に、アベノミクス相場にサポートされて上昇を開始し、2015年8月10日の4395円でいったんピークとなって、9月8日の3508円まで下落し、その後はゆるやかな下降トレンド(A)に移行しました。この中で2016年6月24日の3127円で底打ちし、12月14日の3355円で2番底をつけて上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で今年の1月9日の6076円、5月11日の6069円とダブル天井の形となって調整入りとなり、9月7日の4709円の安値をつけてもみあい9月21日に4984円で買転換となっています。
<3593> ホギメディカル
四季報によると、競合激化もあり出足はオペラマスターで解約が新規超過し件数漸減、契約病院立ち上がり遅れの苦戦。ただ営業強化で後半巻き返し。見本帳・人件費の増加続く一方で、減価償却費ピーク越えも救い、会社計画過大だが営業増益。増配継続。医療材料再製造は18年度内に数品目の許認可申請予定。三菱商事と医療材料の販売合弁設立、ASEAN等市場開拓。
9月11日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+12.3%の59.2億円、経常利益+12.5%の60.5億円の増収・増益に見通し。4月11日時点の予想と変わらず。繊維製品:滅菌用品類、手術用品類、治療用品類。
2016年1月21日の2625円を安値に上昇トレンド(X)を形成。この中で短期の上昇トレンド(A)で7月20日の3835円まで上昇後、8月8日の3165円まで押し目を入れ、ボックス相場(B)となりました。このボックス相場の中で2017年4月13日の3240円を安値に上放れし、7月7日の3620円まで押し目を入れたあと上向きの先細り三角形の上昇となり、ここを上にぬけて今年の6月13日には5220円の高値をつけました。ここをピークに急反落となって8月21日に3725円、9月11日の3675円と2点底となって9月25日に3960円で買転換となって上昇トレンド(X)を回復してきています。
<2737> トーメンデバイス
四季報によると、PC向け半導体やテレビ向け液晶停滞。ただ、半導体はサーバー向けメモリ想定超。DRAM価格の高水準も効く。スマホ向けセンサーも中国向けで拡大。1ドル105円前提の会社計画は上振れ公算。車載分野ではサムスン電機の積層セラミックコンデンサーやサムスンSDIの蓄電池を日本向け拡販。丸文セミコンからの事業譲受効果は19年度以降本格化。
7月27日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+0.8%の26.20億円、経常利益+1.7%の24.70億円の2期連続の増収・増益の見通し。卸売業:メモリー、システムLSI、液晶デバイス。
2012年10月11日の1608円、11月12日の1615円と2点底をつけて反発し、三角保ち合い(A)を形成したあと、上放れとなって2015年8月5日の2250円まで上昇し、ここから反落して2016年2月12日の1607円とスタートラインまで戻していました。その後、ゆるやかな上昇トレンド(B)となっていましたが、8月3日の1772円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)へ転換し、この中で2017年11月24日の3675円、今年の1月29日の3815円と2山形成して大幅下落となり、2月14日の2673円まで下げました。ここから大きな上下動となって上値は2月26日の2977円、5月9日の3030円と2山形成し、下値は2月14日の2673円、8月21日の2660円と2点底の形となって9月21日に2769円で買転換となっています。5月9日の3030円を上回ると3400円水準までは真空地帯といえます。
<2060> フィード・ワン
四季報によると、柱の畜産飼料は販売数量前期比2%増前提。原料高で出足こそつまずくも値上げ浸透で補う。水産飼料は客先生産回復と北九州工場本格稼働で上向く。前期のような工場再編費用ない。食品は子会社統合効果発現。営業益反発。固定資産譲渡益。加熱加工飼料の需要増受け3年間で100億円投じ製造設備を増強。米国大手と提携し乳牛のゲノム解析事業参入。
8月8日発表時点、2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+26.8%の47億円、経常利益+24.3%の51億円の増収・増益の見通し。食料品:飼料、食品。
2015年7月7日の196円を高値として、下向きの先細三角形の保ち合い(A)となり、この煮詰まったところの2016年6月24日の111円を安値に上放れとなり、2017年10月5日に353円の高値をつけました。ここをピークに反落となって、今年の3月26日には204円まで下落し、5月15日には285円の戻り高値をつけ、再び下向きの先細三角形(C)を形成しました。この中の煮詰まったところで8月16日の191円を安値にもみあい、9月18日に215円で買転換となって上放れしつつあります。
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