1,397円
沖電気工業のニュース
第一弾は米国FCC規格に対応版、現地製造現場のIoT化に貢献
OKIは、海外の製造現場のIoT(Internet of Things)化に向け、その国・地域の規格に対応したサブギガ帯無線通信(注1)モジュール「SmartHop(R)」の提供を開始します。このたびその第一弾として、米国連邦通信委員会規格(以下、米国FCC規格(注2))に対応した「FCC対応版無線通信モジュール」を、本日より販売します。海外へビジネス展開する国内のIoT関連機器ベンダー向けに販売を行い、日本国内向け仕様商品と合わせ今後3年間で合計20万台の販売を目指します。
近年、多様なセンサーや機器のネットワーク接続で、遠隔からの監視や制御を可能にする製造現場のIoT化が急速に拡大するとともに、日本国内においては920MHz帯無線通信の普及・活用が進んでいます。そのような中、海外に製造拠点を持つ多数の国内企業では、現地の遠隔監視や管理を一括化するため、日本国内で実績のある920MHz帯無線通信機器をそのまま海外拠点で活用することが求められています。しかし、各国・地域毎に通信機器周波数の対応や認証取得が必要なため、日本国内向けの無線通信機器をそのまま海外で使用できないという課題がありました。
これに対して、OKIは海外で使用できるサブギガ帯無線通信モジュールの第一弾として、米国FCC規格に対応した「FCC対応版無線通信モジュール」を11月7日より販売開始します。
本商品は日本国内で多数の実績がある「920MHz帯無線通信モジュール」MHシリーズをベースとしており、既に「920MHz帯無線通信モジュール」を採用している企業や機器ベンダーは、基板を大幅に変更することなく搭載することができ、海外へ容易に展開することが可能となります。
OKIは、IoTに適した920MHz帯マルチホップ無線「SmartHop」を販売展開し、日本国内で既に各社の70機種以上の商品で採用が進んでいます。今後、多くの日系企業が進出している東南アジアや他の地域にも対応商品のラインアップを拡充していき、ワールドワイドでのIoT市場の拡大に貢献していきます。
本発表に対して、OKIのFCC版無線通信モジュールをご採用予定の以下の企業よりご賛同のメッセージをいただいています。
<横河電機株式会社様>
「FCC対応版無線通信モジュール」の販売開始を歓迎いたします。本モジュールの採用により、FCC対応製品を早期に市場投入することが可能になりました。
横河電機株式会社
IAプロダクト&サービス事業本部
プロダクト事業センター
ネットワークソリューション部
部長 芳野 康裕
販売計画
販売価格:オープン価格
販売目標:20万台(~2020年)(日本国内外向け「無線通信モジュール」全体)
販売・出荷開始:2017年11月7日
「FCC対応版無線通信モジュール」の特長
1、米国FCC規格に対応
米国FCC Part 15 Subpart C(15.247)に準拠しており、902.4~927.6MHzを使用します。無線通信モジュールでFCC認証を取得しているため、内蔵アンテナやオプションの外部アンテナを使用する場合は、お客様で認証の取得は不要です。
2、お客様の開発工数を大幅に削減し、素早い商品リリース
OKIの無線通信モジュールはマイコンを搭載し、無線マルチホップ通信に必要な動的・静的経路選択機能や、無線ネットワークの認証機能、無線区間の暗号化機能を標準で搭載します。また機器間のシリアル通信を透過的に接続するアプリケーションを標準搭載しており、汎用的なシリアル通信手段にて、複数のベンダーのセンサー端末や各種機器を相互接続する無線システムの構築が可能となり、お客様の開発工数を大幅に削減します。
モジュールの設定を行うためのアプリケーションプログラミングインターフェースに加え、エンドユーザーに再頒布可能なモジュール用の保守コンソールソフト(Windows対応)を提供します。お客様でモジュールを設定するためのアプリケーションを開発する必要はありません。
3、マルチベンダーでのシステム構築が可能
他社のOKI無線通信モジュール搭載商品と相互接続することができるため、他社の機器と組み合わせた多様なサービスを創出することが可能となります。
※モジュール搭載機器の仕様によっては相互接続できない場合もあります。
用語解説
注1:サブギガ帯無線通信
1GHz以下の周波帯域を使う無線通信。主に800M~900MHzの周辺帯域を使用し、日本では920MHz帯、米国では915MHz帯、欧州では863MHz帯を使用する。
注2:米国FCC規格
米国連邦通信委員会(Federal Communications Commission)により定められた送信機その他の設備の技術基準、および技術要求事項に適合することを証明する認証制度。
リリース関連リンク
「SmartHop」紹介サイト
http://www.oki.com/jp/920M/
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
SmartHopは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
情報通信事業本部 IoTプラットフォーム事業部 スマートコミュニケーションシステム部
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=121j
OKIは、海外の製造現場のIoT(Internet of Things)化に向け、その国・地域の規格に対応したサブギガ帯無線通信(注1)モジュール「SmartHop(R)」の提供を開始します。このたびその第一弾として、米国連邦通信委員会規格(以下、米国FCC規格(注2))に対応した「FCC対応版無線通信モジュール」を、本日より販売します。海外へビジネス展開する国内のIoT関連機器ベンダー向けに販売を行い、日本国内向け仕様商品と合わせ今後3年間で合計20万台の販売を目指します。
近年、多様なセンサーや機器のネットワーク接続で、遠隔からの監視や制御を可能にする製造現場のIoT化が急速に拡大するとともに、日本国内においては920MHz帯無線通信の普及・活用が進んでいます。そのような中、海外に製造拠点を持つ多数の国内企業では、現地の遠隔監視や管理を一括化するため、日本国内で実績のある920MHz帯無線通信機器をそのまま海外拠点で活用することが求められています。しかし、各国・地域毎に通信機器周波数の対応や認証取得が必要なため、日本国内向けの無線通信機器をそのまま海外で使用できないという課題がありました。
これに対して、OKIは海外で使用できるサブギガ帯無線通信モジュールの第一弾として、米国FCC規格に対応した「FCC対応版無線通信モジュール」を11月7日より販売開始します。
本商品は日本国内で多数の実績がある「920MHz帯無線通信モジュール」MHシリーズをベースとしており、既に「920MHz帯無線通信モジュール」を採用している企業や機器ベンダーは、基板を大幅に変更することなく搭載することができ、海外へ容易に展開することが可能となります。
OKIは、IoTに適した920MHz帯マルチホップ無線「SmartHop」を販売展開し、日本国内で既に各社の70機種以上の商品で採用が進んでいます。今後、多くの日系企業が進出している東南アジアや他の地域にも対応商品のラインアップを拡充していき、ワールドワイドでのIoT市場の拡大に貢献していきます。
本発表に対して、OKIのFCC版無線通信モジュールをご採用予定の以下の企業よりご賛同のメッセージをいただいています。
<横河電機株式会社様>
「FCC対応版無線通信モジュール」の販売開始を歓迎いたします。本モジュールの採用により、FCC対応製品を早期に市場投入することが可能になりました。
横河電機株式会社
IAプロダクト&サービス事業本部
プロダクト事業センター
ネットワークソリューション部
部長 芳野 康裕
販売計画
販売価格:オープン価格
販売目標:20万台(~2020年)(日本国内外向け「無線通信モジュール」全体)
販売・出荷開始:2017年11月7日
「FCC対応版無線通信モジュール」の特長
1、米国FCC規格に対応
米国FCC Part 15 Subpart C(15.247)に準拠しており、902.4~927.6MHzを使用します。無線通信モジュールでFCC認証を取得しているため、内蔵アンテナやオプションの外部アンテナを使用する場合は、お客様で認証の取得は不要です。
2、お客様の開発工数を大幅に削減し、素早い商品リリース
OKIの無線通信モジュールはマイコンを搭載し、無線マルチホップ通信に必要な動的・静的経路選択機能や、無線ネットワークの認証機能、無線区間の暗号化機能を標準で搭載します。また機器間のシリアル通信を透過的に接続するアプリケーションを標準搭載しており、汎用的なシリアル通信手段にて、複数のベンダーのセンサー端末や各種機器を相互接続する無線システムの構築が可能となり、お客様の開発工数を大幅に削減します。
モジュールの設定を行うためのアプリケーションプログラミングインターフェースに加え、エンドユーザーに再頒布可能なモジュール用の保守コンソールソフト(Windows対応)を提供します。お客様でモジュールを設定するためのアプリケーションを開発する必要はありません。
3、マルチベンダーでのシステム構築が可能
他社のOKI無線通信モジュール搭載商品と相互接続することができるため、他社の機器と組み合わせた多様なサービスを創出することが可能となります。
※モジュール搭載機器の仕様によっては相互接続できない場合もあります。
用語解説
注1:サブギガ帯無線通信
1GHz以下の周波帯域を使う無線通信。主に800M~900MHzの周辺帯域を使用し、日本では920MHz帯、米国では915MHz帯、欧州では863MHz帯を使用する。
注2:米国FCC規格
米国連邦通信委員会(Federal Communications Commission)により定められた送信機その他の設備の技術基準、および技術要求事項に適合することを証明する認証制度。
リリース関連リンク
「SmartHop」紹介サイト
http://www.oki.com/jp/920M/
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
SmartHopは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
情報通信事業本部 IoTプラットフォーム事業部 スマートコミュニケーションシステム部
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=121j
この銘柄の最新ニュース
OKIのニュース一覧- OKI、全国の特別支援学校26校27教室を結んだ「合同遠隔社会見学」を支援 2024/11/11
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … NTT、フジクラ、日本製鉄 (11月7日発表分) 2024/11/08
- 前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?― 2024/11/08
- OKIが大幅高、4~9月期営業利益6.1倍 2024/11/07
- 2024年度第2四半期 決算概要 2024/11/07
マーケットニュース
- 13日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万9210円(-210円) (11/13)
- 12日の米株式市場の概況、NYダウ3日ぶり反落 短期過熱感が台頭 (11/13)
- 前場に注目すべき3つのポイント~東エレクの決算反応に注目集まる~ (11/13)
- 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは382ドル安、CPIを警戒 (11/13)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
沖電気工業の取引履歴を振り返りませんか?
沖電気工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。