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大泉製作所のニュース
大泉製作所 <6618> [東証G] が9月27日大引け後(18:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常損益を従来予想の3億6500万円の黒字→1億6600万円の赤字(前期は3億8200万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の1300万円の黒字→1億5800万円の赤字(前年同期は4億7600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年3月期の第2四半期(累計)連結業績予想につきましては、前期売上をけん引した空調・カスタム部品事業において、国内顧客および欧米新規顧客開拓を進めておりますが、成果刈り取りが遅れていること、また、中国・ASEAN市場での想定を超える需要縮小を受け、前回発表予想を下回る水準となることが見込まれます。 エレメント部品事業においても、既存品および光通信分野の双方で主要顧客の在庫調整と主力市場である中国の景況感悪化が想定以上に長引いており、前回発表予想を下回る水準でとなることが見込まれます。 一方で、自動車部品事業においては、車載半導体不足を脱し、EV化シフト加速による車両増産の流れを受け、前回発表予想を上回る水準となることが見込まれ、売上高はほぼ前回発表予想と同額の5,507百万円としました。 利益率の高い製品の販売不振の影響(空調・カスタム部品、エレメント部品)、および過年度より増加した在庫削減を進めたことに伴う生産稼働率の低下および期末在庫減少に依る売上原価上昇、以上が影響し営業損失258百万円としました。期初想定レート(\130/USD, \135/Euro, \19/RMB)を上回る円安に依る為替差益が下支えしましたが経常損失158百万円としました。これらの結果を踏まえ親会社株主に帰属する純損失△194百万円としました。 2024年3月期の通期連結業績予想につきましては、市況好転の流れを受け自動車部品事業は前回発表予想値を上回る売上が見込まれます。一方、空調・カスタム、エレメント部品事業は、市場における生産・在庫調整の継続が予想され、前回 発表予想を下回る売上が見込まれます。以上より、売上高については、11,531百万円としました。 商品ミックス、在庫減少、操業度の低下、および第3四半期以降に計画されている原価低減活動(資材コストダウン等)による効果刈り取り遅延(受注減少により旧部材と新部材の入れ替えが計画よりも遅れている等)により、営業損失247百万円としました。第1四半期に為替差益が計上されましたが、経常損失166百万円としました。これらの結果を踏まえ親会社株主に帰属する当期純利益については、純損失205百万円としました。 こうした状況を踏まえ、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前回公表した業績予想を下回る見込みとなったため、業績予想を修正いたします。 上記の業績予想につきましては、本資料作成時現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後、様々な要因により予想値と異なる可能性があります。
同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の1300万円の黒字→1億5800万円の赤字(前年同期は4億7600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年3月期の第2四半期(累計)連結業績予想につきましては、前期売上をけん引した空調・カスタム部品事業において、国内顧客および欧米新規顧客開拓を進めておりますが、成果刈り取りが遅れていること、また、中国・ASEAN市場での想定を超える需要縮小を受け、前回発表予想を下回る水準となることが見込まれます。 エレメント部品事業においても、既存品および光通信分野の双方で主要顧客の在庫調整と主力市場である中国の景況感悪化が想定以上に長引いており、前回発表予想を下回る水準でとなることが見込まれます。 一方で、自動車部品事業においては、車載半導体不足を脱し、EV化シフト加速による車両増産の流れを受け、前回発表予想を上回る水準となることが見込まれ、売上高はほぼ前回発表予想と同額の5,507百万円としました。 利益率の高い製品の販売不振の影響(空調・カスタム部品、エレメント部品)、および過年度より増加した在庫削減を進めたことに伴う生産稼働率の低下および期末在庫減少に依る売上原価上昇、以上が影響し営業損失258百万円としました。期初想定レート(\130/USD, \135/Euro, \19/RMB)を上回る円安に依る為替差益が下支えしましたが経常損失158百万円としました。これらの結果を踏まえ親会社株主に帰属する純損失△194百万円としました。 2024年3月期の通期連結業績予想につきましては、市況好転の流れを受け自動車部品事業は前回発表予想値を上回る売上が見込まれます。一方、空調・カスタム、エレメント部品事業は、市場における生産・在庫調整の継続が予想され、前回 発表予想を下回る売上が見込まれます。以上より、売上高については、11,531百万円としました。 商品ミックス、在庫減少、操業度の低下、および第3四半期以降に計画されている原価低減活動(資材コストダウン等)による効果刈り取り遅延(受注減少により旧部材と新部材の入れ替えが計画よりも遅れている等)により、営業損失247百万円としました。第1四半期に為替差益が計上されましたが、経常損失166百万円としました。これらの結果を踏まえ親会社株主に帰属する当期純利益については、純損失205百万円としました。 こうした状況を踏まえ、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前回公表した業績予想を下回る見込みとなったため、業績予想を修正いたします。 上記の業績予想につきましては、本資料作成時現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後、様々な要因により予想値と異なる可能性があります。
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