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トレックス・セミコンダクターのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年5月16日13時に執筆
過去に類を見ない短期間の利上げによって、米株式市場の混乱は続いています。日本の金利は据え置きですが、どうも景気がイマイチといったところです。そのような状況で、日本の岸田首相がどのように動くのか投資家の期待が高まっています。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
比較可能な1982年以降で、米FRBが3ヶ月のうちに計1.5%の利上げを行うのは初めてとの事です。裏を返せばそれほど米国経済が加熱しているとも言えるわけですが、NYダウは連日で年初来安値を更新するなど投資家にとっては歓迎できるムードではありません。日本株にとってもネガティブですな。
何か新しい政策を打ち出してムードを変えて欲しいと多くの日本人投資家は思っていたその矢先、英国を訪問中の岸田首相が演説中に放った「インベスト・イン・キシダ」という言葉が話題になりました。未だ実態が掴めぬ「新しい資本主義」を掲げて始動した岸田内閣初の実績となるのでしょうか。
触れられた内容は、グリーン・デジタル関連への投資やスタートアップなど…従来の資本主義と変わらず、目新しさこそありませんが…テーマ性が物色されそうなものとして、水際対策の緩和によるインバウンドやエネルギー問題での原発、半導体関連や環境関連は引き続きチェックしたいところです。そんな訳で、今回は業績好調の銘柄をテーマ別にご紹介して参りたいと思います。
まずはエネルギー関連からレノバ<9519>です。5月10日の決算で、23年3月期の営業利益が前期比10倍に拡大する見通しを受けて、底値圏から急動意しました。クリーンエネルギー関連への物色は今後も続くと見ております。
原発始動の思惑から助川電気工業<7711>もチェックしております。同社は小型モジュール炉(SMR)向けの試験装置などを手掛けており、原発関連として投資家の視線は熱い模様です。日欧共同の核融合研究プロジェクト「JT-60SA」にも参画するなど技術力も申し分ない上、5月10日の決算後も地合いが悪い中で底堅い値動きとなっています。
光学フィルターなどを手掛けるフジプレアム<4237>は、22年3月期の業績急拡大が好感されております。シート状にして曲げられる太陽電池として有名なペロブスカイト太陽電池で京都大学と協業した実績もあり、小型株ながら頭角を現すか監視中です。
続いてパワー半導体関連から三社電機製作所<6882>です。5月10日の決算発表も好調で、決算後に窓を開け動意しております。金属表面処理用で首位を誇る同社ですが、決算後のPER・PBRは割安となっています。
こちらもパワー半導体関連として思惑のあるトレックス・セミコンダクター<6616>は、5月13日の決算発表で増益着地すると2期連続で過去最高益を更新する見通しです。加えて年間配当を44円から56円へ増配しました。チャート(日足)は底値圏からトレンド転換できるか監視です。
最後はマクニカ・富士エレHD<3132>です。23年3月期も3期連続での最高益予想となり、年間配当は20円増配し120円としました。半導体商社として産業機器から自動車まで需要は幅広く、監視を強めていきたいところです。PERの割安感も目立ちますな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年5月16日13時に執筆
過去に類を見ない短期間の利上げによって、米株式市場の混乱は続いています。日本の金利は据え置きですが、どうも景気がイマイチといったところです。そのような状況で、日本の岸田首相がどのように動くのか投資家の期待が高まっています。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
比較可能な1982年以降で、米FRBが3ヶ月のうちに計1.5%の利上げを行うのは初めてとの事です。裏を返せばそれほど米国経済が加熱しているとも言えるわけですが、NYダウは連日で年初来安値を更新するなど投資家にとっては歓迎できるムードではありません。日本株にとってもネガティブですな。
何か新しい政策を打ち出してムードを変えて欲しいと多くの日本人投資家は思っていたその矢先、英国を訪問中の岸田首相が演説中に放った「インベスト・イン・キシダ」という言葉が話題になりました。未だ実態が掴めぬ「新しい資本主義」を掲げて始動した岸田内閣初の実績となるのでしょうか。
触れられた内容は、グリーン・デジタル関連への投資やスタートアップなど…従来の資本主義と変わらず、目新しさこそありませんが…テーマ性が物色されそうなものとして、水際対策の緩和によるインバウンドやエネルギー問題での原発、半導体関連や環境関連は引き続きチェックしたいところです。そんな訳で、今回は業績好調の銘柄をテーマ別にご紹介して参りたいと思います。
まずはエネルギー関連からレノバ<9519>です。5月10日の決算で、23年3月期の営業利益が前期比10倍に拡大する見通しを受けて、底値圏から急動意しました。クリーンエネルギー関連への物色は今後も続くと見ております。
原発始動の思惑から助川電気工業<7711>もチェックしております。同社は小型モジュール炉(SMR)向けの試験装置などを手掛けており、原発関連として投資家の視線は熱い模様です。日欧共同の核融合研究プロジェクト「JT-60SA」にも参画するなど技術力も申し分ない上、5月10日の決算後も地合いが悪い中で底堅い値動きとなっています。
光学フィルターなどを手掛けるフジプレアム<4237>は、22年3月期の業績急拡大が好感されております。シート状にして曲げられる太陽電池として有名なペロブスカイト太陽電池で京都大学と協業した実績もあり、小型株ながら頭角を現すか監視中です。
続いてパワー半導体関連から三社電機製作所<6882>です。5月10日の決算発表も好調で、決算後に窓を開け動意しております。金属表面処理用で首位を誇る同社ですが、決算後のPER・PBRは割安となっています。
こちらもパワー半導体関連として思惑のあるトレックス・セミコンダクター<6616>は、5月13日の決算発表で増益着地すると2期連続で過去最高益を更新する見通しです。加えて年間配当を44円から56円へ増配しました。チャート(日足)は底値圏からトレンド転換できるか監視です。
最後はマクニカ・富士エレHD<3132>です。23年3月期も3期連続での最高益予想となり、年間配当は20円増配し120円としました。半導体商社として産業機器から自動車まで需要は幅広く、監視を強めていきたいところです。PERの割安感も目立ちますな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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