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三櫻工業のニュース
<動意株・1日>(大引け)=サンオータス、三櫻工業、ドリームIなど
サンオータス<7623.T>=後場急伸で一時ストップ高。きょう午後2時ごろ、ENEOSホールディングス<5020.T>とシェア型マルチモビリティー共同実証契約を締結し、超小型電気自動車(EV)と電動アシスト付き自転車のシェアリングサービス実証実験の開始を発表しており、これを材料視した買いが入っているようだ。実証期間は12月1日から2022年2月28日までで、新横浜駅や日吉・綱島周辺エリア(横浜市港北区)の4カ所で行う。会社側では、この実証実験から得られた活用データの集積や検証により、新たなモビリティーサービスの開発や他のエリアに向けた展開をENEOSと連携して検討を行い、今後の実用化を目指していくとしている。
三櫻工業<6584.T>=4ケタ大台復帰が射程入り。自動車用チューブで国内市場シェア約4割と高い商品競争力を誇っている。全固体電池分野の研究では業界に先駆しているほか、パワー半導体分野では窒化ガリウム(GaN)半導体基板の加工サービスを今年7月からスタートさせるなど今後の展開に期待が大きい。業績も好調で22年3月期は営業利益段階で前期比2.3倍を見込むほかPERが7倍台、PBR1倍割れと割安感も強い。株式需給面では外資系証券などによる貸株調達に伴う空売りが積み上がっており、その買い戻しも想定されるところ。なお、同社は前週11月26日に東証が進める市場改革で最上位市場である「プライム市場」を選択申請することを表明しており、これも今後の株価にプラスに働きやすい。
ドリームインキュベータ<4310.T>=思惑買いに急伸。同社は大企業向けに投資や経営の助言を行うコンサル事業を手掛けるほか、ベンチャー育成事業も行っている。業績は低迷しており、21年3月期は最終損益が21億500万円の赤字で、22年3月期は黒字転換が期待されるものの収益水準は低いと見られている。前日取引終了後の大量保有報告書で、アクティビストとして知られるユナイテッド・マネージャーズ・ジャパンが5.82%の大株主に浮上したほか、マイノリティ投資ファンドのヴァレックス・パートナーズが5.57%の大株主に浮上したことが判明、これが株価を強く刺激する格好となっている。
多摩川ホールディングス<6838.T>=大幅高で底入れ足。株価は下値を模索する展開を続けていたが、今週に入り大底を確認し、きょうは一時12%を超える上昇で1181円まで上値を伸ばし、25日移動平均線とのカイ離を解消する動きをみせている。同社はモバイル端末や無線機器、計測器の製造販売を行い、5G関連の好調な需要を捉えているほか、風力発電などの再生可能エネルギー事業にも注力し、ビジネス領域を広げている。11月30日取引終了後、同社の子会社が保有する小型風力発電所のファンドへの売却に関し、引き渡し及び着金が完了したことを発表、再生エネ分野での収益化が進んでいることで、これを手掛かり材料に投資マネーが攻勢をかけている。
メタリアル<6182.T>=続伸。11月30日の取引終了後に発表した22年2月期上期(3~8月)の連結決算は、売上高20億4900万円(前年同期比5.3%増)、経常利益1億800万円(同3.4倍)となり、これを好感する買いが入っている。ドキュメント自動翻訳を展開する主力のMT事業の売上高が増加したほか、販管費の削減などで利益も大きく改善したことが業績拡大を牽引した。また、メタバース関連として注目されるVR旅行サービス「どこでもドア」を手掛けるGU事業は開発段階から販促開始ステージへ移行したとしている。同時に、特別調査委員会組成や調査に伴う特別損失約2億円が発生する見込みとなったことを踏まえ、通期の最終利益見通しと配当予想を未定に変更している。
キーウェアソリューションズ<3799.T>=商い伴い急動意。11月30日の取引終了後、JR東日本情報システム(東京都新宿区)との資本・業務提携を発表しており、これを材料視した買いが膨らんでいるようだ。両社の強みを相互に補完することでシステム開発・運用に関する安定的な体制を構築し、今後需要増加が見込まれるデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に向けた取り組みを進めていく方針。これに伴い、JR東日本情報システムはNEC<6701.T>からキーウェア株を取得する。取得後の議決権割合は、既に保有する分と合わせ7.94%となる見通し。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
三櫻工業<6584.T>=4ケタ大台復帰が射程入り。自動車用チューブで国内市場シェア約4割と高い商品競争力を誇っている。全固体電池分野の研究では業界に先駆しているほか、パワー半導体分野では窒化ガリウム(GaN)半導体基板の加工サービスを今年7月からスタートさせるなど今後の展開に期待が大きい。業績も好調で22年3月期は営業利益段階で前期比2.3倍を見込むほかPERが7倍台、PBR1倍割れと割安感も強い。株式需給面では外資系証券などによる貸株調達に伴う空売りが積み上がっており、その買い戻しも想定されるところ。なお、同社は前週11月26日に東証が進める市場改革で最上位市場である「プライム市場」を選択申請することを表明しており、これも今後の株価にプラスに働きやすい。
ドリームインキュベータ<4310.T>=思惑買いに急伸。同社は大企業向けに投資や経営の助言を行うコンサル事業を手掛けるほか、ベンチャー育成事業も行っている。業績は低迷しており、21年3月期は最終損益が21億500万円の赤字で、22年3月期は黒字転換が期待されるものの収益水準は低いと見られている。前日取引終了後の大量保有報告書で、アクティビストとして知られるユナイテッド・マネージャーズ・ジャパンが5.82%の大株主に浮上したほか、マイノリティ投資ファンドのヴァレックス・パートナーズが5.57%の大株主に浮上したことが判明、これが株価を強く刺激する格好となっている。
多摩川ホールディングス<6838.T>=大幅高で底入れ足。株価は下値を模索する展開を続けていたが、今週に入り大底を確認し、きょうは一時12%を超える上昇で1181円まで上値を伸ばし、25日移動平均線とのカイ離を解消する動きをみせている。同社はモバイル端末や無線機器、計測器の製造販売を行い、5G関連の好調な需要を捉えているほか、風力発電などの再生可能エネルギー事業にも注力し、ビジネス領域を広げている。11月30日取引終了後、同社の子会社が保有する小型風力発電所のファンドへの売却に関し、引き渡し及び着金が完了したことを発表、再生エネ分野での収益化が進んでいることで、これを手掛かり材料に投資マネーが攻勢をかけている。
メタリアル<6182.T>=続伸。11月30日の取引終了後に発表した22年2月期上期(3~8月)の連結決算は、売上高20億4900万円(前年同期比5.3%増)、経常利益1億800万円(同3.4倍)となり、これを好感する買いが入っている。ドキュメント自動翻訳を展開する主力のMT事業の売上高が増加したほか、販管費の削減などで利益も大きく改善したことが業績拡大を牽引した。また、メタバース関連として注目されるVR旅行サービス「どこでもドア」を手掛けるGU事業は開発段階から販促開始ステージへ移行したとしている。同時に、特別調査委員会組成や調査に伴う特別損失約2億円が発生する見込みとなったことを踏まえ、通期の最終利益見通しと配当予想を未定に変更している。
キーウェアソリューションズ<3799.T>=商い伴い急動意。11月30日の取引終了後、JR東日本情報システム(東京都新宿区)との資本・業務提携を発表しており、これを材料視した買いが膨らんでいるようだ。両社の強みを相互に補完することでシステム開発・運用に関する安定的な体制を構築し、今後需要増加が見込まれるデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に向けた取り組みを進めていく方針。これに伴い、JR東日本情報システムはNEC<6701.T>からキーウェア株を取得する。取得後の議決権割合は、既に保有する分と合わせ7.94%となる見通し。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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