• 通期経常利益計画を34.8％下方修正…
• 3Q累計売上高は1％の微増ながらも連続で過去最高を更新
• 最終利益の減少止まらず、3Q累計は43％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　神戸天然物化学 <6568> [東証Ｇ] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比44.0％減の4.8億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の13.8億円→9億円(前期は20.9億円)に34.8％下方修正し、減益率が34.1％減→57.0％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の12.9億円→8.1億円(前年同期は14.5億円)に37.1％減額し、減益率が11.3％減→44.2％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比73.8％増の3.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の12.3％→12.7％に上昇した。