アジアでも人件費高騰に伴う自動化投資の流れに乗る
業種:電気機器
時価総額:40500億円
PER:16.80倍
PBR:1.98倍
【想定レート以上の円安で利益の上振れ余地あり】
セグメント別売り上げでは家庭電器の比率は足元20%を切れ、重電システム・産業メカトロニクスの両方で約51%を越え、同社は設備投資関連の位置付けが強く、各社設備投資意欲の好調さを背景に安定した収益が見込める。また、2018年3月期については1ドル105円・1ユーロ110円を前提に、増収・増益を見込む会社予想であり足元の為替レートから換算すると利益の上振れに期待が掛かる。
【今期税引き前を10%上方修正・3期ぶり最高益更新へ】
7/31の決算を発表し3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通し。
18年3月期業績について営業利益段階で従来予想の3000億円(会社側計画)から3200億円(前期比18.5%増)に上方修正の見方もあり、中長期的にも産業メカトロニクス軸に優位性が高いと思われる。また、19年3月期以降も増勢は鈍化するもののFA中心に従来見通しを上積みしている。また、2017年9月30日を基準日とする剰余金の配当(中間配当金)については、当期の業績及び財務体質の状況を勘案し、1株当たり14円の予定とした。因みに決算発表予定日は2017/10/31。
【テクニカルも良好】
2016/2を起点とした上昇トレンドは継続中。週足チャートは52週をサポートに策ね8月以降は下値を切り上げ上値追いの展開となり、上場来高値を更新中
総合電機メーカー。エレベータ・エスカレータ・FA機器・人工衛星・電車・自動車用電装品等を製造。電子デバイス部門・産業メカトロニクス部門等が受注堅調。中国事業も復調傾向にあり、18.3期は増収増益見通し。
時価総額:40500億円
PER:16.80倍
PBR:1.98倍
【想定レート以上の円安で利益の上振れ余地あり】
セグメント別売り上げでは家庭電器の比率は足元20%を切れ、重電システム・産業メカトロニクスの両方で約51%を越え、同社は設備投資関連の位置付けが強く、各社設備投資意欲の好調さを背景に安定した収益が見込める。また、2018年3月期については1ドル105円・1ユーロ110円を前提に、増収・増益を見込む会社予想であり足元の為替レートから換算すると利益の上振れに期待が掛かる。
【今期税引き前を10%上方修正・3期ぶり最高益更新へ】
7/31の決算を発表し3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通し。
18年3月期業績について営業利益段階で従来予想の3000億円(会社側計画)から3200億円(前期比18.5%増)に上方修正の見方もあり、中長期的にも産業メカトロニクス軸に優位性が高いと思われる。また、19年3月期以降も増勢は鈍化するもののFA中心に従来見通しを上積みしている。また、2017年9月30日を基準日とする剰余金の配当(中間配当金)については、当期の業績及び財務体質の状況を勘案し、1株当たり14円の予定とした。因みに決算発表予定日は2017/10/31。
【テクニカルも良好】
2016/2を起点とした上昇トレンドは継続中。週足チャートは52週をサポートに策ね8月以降は下値を切り上げ上値追いの展開となり、上場来高値を更新中
総合電機メーカー。エレベータ・エスカレータ・FA機器・人工衛星・電車・自動車用電装品等を製造。電子デバイス部門・産業メカトロニクス部門等が受注堅調。中国事業も復調傾向にあり、18.3期は増収増益見通し。