623円
日本トムソンのニュース
<動意株・26日>(大引け)=霞ヶ関C、オルガノ、タスキなど
霞ヶ関キャピタル<3498.T>=大幅高で新値追い。同社は25日取引終了後に、定款の事業目的を追加すると発表。業容拡大による収益への寄与などが期待されているようだ。新たに追加するのは「不動産特定共同事業」や「建築物の設計、工事監理及び調査」、「建築・土木工事の施工及び請負」など。今後の事業展開に備えるもので、11月29日に定款変更のための株主総会の開催を予定している。
オルガノ<6368.T>=後場急伸。午後2時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1030億円から1100億円(前期比9.3%増)へ、営業利益を82億5000万円から100億円(同4.4%増)へ、純利益を65億円から82億円(同15.9%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各57円の年114円を予定していた配当予想を中間・期末各72円の年144円に引き上げたことが好感されている。水処理エンジニアリング事業において、台湾で想定を上回る半導体関連の投資が見込まれることに加え、米国における大型の半導体プロジェクトや日本・中国における各種の半導体投資が活発に推移していることなどから、電子産業分野を中心に売上高が計画を上回る見通しであることが要因としている。
タスキ<2987.T>=急反発。25日の取引終了後、集計中の21年9月期単独業績予想について、売上高91億5000万円から91億9000万円(前の期比30.8%増)へ、営業利益11億7000万円から12億5000万円(同2.2倍)へ、純利益7億2000万円から7億9000万円(同2.4倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。売上高が計画通りとなったことに加えて、利益率を重視したマネジメントが奏功しデジタルトランスフォーメーション(DX)推進により営業費用を削減したことで利益は計画を上振れたとしている。また、業績の上振れに伴い、従来30円を予定していた期末一括配当を52円に引き上げるとあわせて発表した。前の期実績の26円に対しては26円の増配となる。
日本トムソン<6480.T>=上値追い。国内外で半導体需給が逼迫するなか、韓国のサムスンや台湾のTSMC<TSM>など半導体メーカー世界大手が先を競って半導体設備投資を増強する動きを強めている。そのなか、半導体製造装置向けで旺盛な需要がある直動案内機器を手掛ける同社の商機拡大にマーケットの視線が向いている。半導体の微細化・高集積化が進むなか、高精度、高速性、耐熱性などの厳しい要求性能に対応した商品が求められるなか、同社は国内で初めてニードルベアリングを自社技術で開発した企業として技術力に定評があり、直動案内機器もその技術を生かした製品技術でニーズに対応している。22年3月期業績は大幅増収効果で営業損益は35億円(前期実績は5億5900万円の赤字)と大幅黒字化を予想するが、市場では更なる増額の可能性が指摘されている。
エスイー<3423.T>=急反発。25日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を230億円から236億2100万円(前期比3.6%増)へ、営業利益を11億1200万円から17億6100万円(同48.6%増)へ、純利益を6億8900万円から11億2700万円(同78.3%増)へ上方修正したことが好感されている。落橋防止装置など橋梁耐震補強製品を中心に建設用資機材の製造・販売が好調に推移したことに加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大に対する移動制限の影響で上期の経費が抑えられたことなどが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
オルガノ<6368.T>=後場急伸。午後2時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1030億円から1100億円(前期比9.3%増)へ、営業利益を82億5000万円から100億円(同4.4%増)へ、純利益を65億円から82億円(同15.9%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各57円の年114円を予定していた配当予想を中間・期末各72円の年144円に引き上げたことが好感されている。水処理エンジニアリング事業において、台湾で想定を上回る半導体関連の投資が見込まれることに加え、米国における大型の半導体プロジェクトや日本・中国における各種の半導体投資が活発に推移していることなどから、電子産業分野を中心に売上高が計画を上回る見通しであることが要因としている。
タスキ<2987.T>=急反発。25日の取引終了後、集計中の21年9月期単独業績予想について、売上高91億5000万円から91億9000万円(前の期比30.8%増)へ、営業利益11億7000万円から12億5000万円(同2.2倍)へ、純利益7億2000万円から7億9000万円(同2.4倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。売上高が計画通りとなったことに加えて、利益率を重視したマネジメントが奏功しデジタルトランスフォーメーション(DX)推進により営業費用を削減したことで利益は計画を上振れたとしている。また、業績の上振れに伴い、従来30円を予定していた期末一括配当を52円に引き上げるとあわせて発表した。前の期実績の26円に対しては26円の増配となる。
日本トムソン<6480.T>=上値追い。国内外で半導体需給が逼迫するなか、韓国のサムスンや台湾のTSMC<TSM>など半導体メーカー世界大手が先を競って半導体設備投資を増強する動きを強めている。そのなか、半導体製造装置向けで旺盛な需要がある直動案内機器を手掛ける同社の商機拡大にマーケットの視線が向いている。半導体の微細化・高集積化が進むなか、高精度、高速性、耐熱性などの厳しい要求性能に対応した商品が求められるなか、同社は国内で初めてニードルベアリングを自社技術で開発した企業として技術力に定評があり、直動案内機器もその技術を生かした製品技術でニーズに対応している。22年3月期業績は大幅増収効果で営業損益は35億円(前期実績は5億5900万円の赤字)と大幅黒字化を予想するが、市場では更なる増額の可能性が指摘されている。
エスイー<3423.T>=急反発。25日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を230億円から236億2100万円(前期比3.6%増)へ、営業利益を11億1200万円から17億6100万円(同48.6%増)へ、純利益を6億8900万円から11億2700万円(同78.3%増)へ上方修正したことが好感されている。落橋防止装置など橋梁耐震補強製品を中心に建設用資機材の製造・販売が好調に推移したことに加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大に対する移動制限の影響で上期の経費が抑えられたことなどが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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