東亜バルが反発、１５年９月期営業損益を７億２０００万円の黒字へ上方修正

　東亜バルブエンジニアリング<6466.T>が反発、一時前週末比１２６円高の１６３６円まで買われている。同社は６日の取引終了後、１５年９月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の８７億円から９１億８０００万円（前期比２９．６％増）へ、営業損益を３億５０００万円の黒字から７億２０００万円の黒字（前期１１億９８００万円の赤字）へ、最終損益を３億４０００万円の黒字から６億９０００万円の黒字（同１１億５０００万円の赤字）へ上方修正、これを好感する動き。期末付近に納期設定されたいくつかの大口案件の売上計上が実現、除染事業、製鋼事業の採算などが想定より好転している。

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）