ツバキナカ、上期最終を一転2.3倍増益に上方修正

　ツバキ・ナカシマ <6464> [東証Ｐ] が8月3日大引け後(16:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益を従来予想の2.5億円→9.1億円(前年同期は3.9億円)に3.6倍上方修正し、一転して2.3倍増益見通しとなった。
　なお、通期の最終損益は従来予想の17億円の黒字(前期は90.8億円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年12月期第２四半期の連結業績につきまして、売上収益はほぼ前回公表通りとなる見込みの一方で、利益面で、上期に計上予定としていた、不動在庫評価減のグローバルでの定義見直し、および、標準原価改定による原価切替の影響、オランダスタンピング部品工場閉鎖に伴う一部費用等の遅延のため、業績予想を修正いたしました。　なお、通期の業績予想につきましては、2023年６月16日に公表いたしました業績予想に変更はございません。