ツバキナカ、1-9月期(3Q累計)最終が3.1倍増益で着地・7-9月期も78％増益

　ツバキ・ナカシマ <6464> が11月12日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比3.1倍の33.5億円に急拡大したが、通期計画の46億円に対する進捗率は72.9％にとどまり、5年平均の78.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比54.8％増の12.4億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比77.8％増の6.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.2％→10.7％に大幅改善した。

株探ニュース