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日機装のニュース
27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:27500円水準での攻防、先物主導でショートカバーの動きが強まる展開も想定
■信越化、23/3上方修正 営業利益9950億円←9400億円
■前場の注目材料:スズキ、30年度までに設備投資・研究開発4.5兆円、電動化に2兆円
■27500円水準での攻防、先物主導でショートカバーの動きが強まる展開も想定
27日の日本株市場は、やや買い先行で始まった後は、こう着ながらも底堅さが意識されそうである。26日の米国市場はNYダウが205ドル高だった。10-12月期国内総生産(GDP)が予想を上回ったため景気見通し改善に伴う買いが先行した。テスラは第4四半期決算で同四半期の納車台数が過去最高に達したことがけん引し売上高、利益が予想を上回ったほか、従来のガイダンスを維持し23年も約180万台生産する軌道であることを表明したことが好感され2ケタの上昇。ハイテク株は買戻しが継続し、終日堅調な展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円高の27500円。円相場は1ドル130円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開から始まることになりそうだ。節目の27500円ではこう着感が強まる可能性があるほか、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、模様眺めムードを強めてくる可能性はあるだろう。また、決算発表が本格化するなか、インテルは調整後の1株利益が予想を下回ったほか弱い見通しが嫌気され、時間外取引で大幅下落していることが重荷となりやすい。
一方で、決算が嫌気され時間外で下落していたラムリサーチは2%近い上昇を見せたこともあり、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などへの買戻しに向かわせそうである。また、信越化<4063>の決算が材料視されやすいとみられ、指数インパクトの大きい値がさ株の強い値動きにより、やや日経平均型優位の展開が期待されそうだ。そのため、27500円水準でのこう着を想定するものの、底堅さが意識される局面においては、FOMCを控えた先物主導でショートカバーの動きが強まる展開もありそうだ。
物色の流れとしては決算を手掛かりとした個別物色のほか、日経平均の底堅い値動きを受けて、個人主体の中小型株物色も活発化しそうだ。そのほか、テーマ性のある材料株などへも短期的な値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。週末要因から利食いが強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに。
■信越化、23/3上方修正 営業利益9950億円←9400億円
信越化<4063>は2023年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2兆7000億円から2兆7800億円、営業利益を9400億円から9950億円に上方修正した。主力の塩化ビニール樹脂を手掛ける生活環境基盤材料事業を中心に好調な推移を見込む。期末配当を従来計画から50円引き上げ、1株あたり275円とする。年間配当は前期比100円増の500円を計画する。あわせて、3月31日を基準日として1株を5株に分割すると発表した。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(33949.41、+205.57)
・ナスダック総合指数は上昇(11512.41、+199.06)
・シカゴ日経先物は上昇(27500、大阪比+120)
・1ドル=130.20-30円
・SOX指数は上昇(2966.60、+47.61)
・VIX指数は低下(18.73、-0.35)
・米原油先物は上昇(81.01、+0.86)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・スズキ<7269>30年度までに設備投資・研究開発4.5兆円、電動化に2兆円
・三井物産<8031>三井物産・JAXAなど、空飛ぶクルマ管理システム実証
・三菱重<7011>JAXAと「H2A」打ち上げ成功、情報収集衛星を搭載
・日機装<6376>医療機器の開発加速、東京・東村山の新拠点始動
・三井物産<8031>環境配慮型インフラファンド組成、独パトリシアと650億円規模
・丸紅<8002>会社分割で国内IT新会社設立、持ち株会社体制に移行
・丸紅<8002>空飛ぶクルマ購入予約、英バーティカルの「VX4」25機
・トヨタ<7203>チェコ工場を1カ月停止、半導体不足響く
・SMC<6273>岩手の工場複線化、BCP対策・生産能力増強
・凸版印刷<7911>空中タッチディスプレー大型化、24年度に12.1インチ量産
・アース製薬<4985>害虫駆除の効果1年、殺虫くん煙剤を来月発売
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 1月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+4.2%)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:27500円水準での攻防、先物主導でショートカバーの動きが強まる展開も想定
■信越化、23/3上方修正 営業利益9950億円←9400億円
■前場の注目材料:スズキ、30年度までに設備投資・研究開発4.5兆円、電動化に2兆円
■27500円水準での攻防、先物主導でショートカバーの動きが強まる展開も想定
27日の日本株市場は、やや買い先行で始まった後は、こう着ながらも底堅さが意識されそうである。26日の米国市場はNYダウが205ドル高だった。10-12月期国内総生産(GDP)が予想を上回ったため景気見通し改善に伴う買いが先行した。テスラは第4四半期決算で同四半期の納車台数が過去最高に達したことがけん引し売上高、利益が予想を上回ったほか、従来のガイダンスを維持し23年も約180万台生産する軌道であることを表明したことが好感され2ケタの上昇。ハイテク株は買戻しが継続し、終日堅調な展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円高の27500円。円相場は1ドル130円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開から始まることになりそうだ。節目の27500円ではこう着感が強まる可能性があるほか、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、模様眺めムードを強めてくる可能性はあるだろう。また、決算発表が本格化するなか、インテルは調整後の1株利益が予想を下回ったほか弱い見通しが嫌気され、時間外取引で大幅下落していることが重荷となりやすい。
一方で、決算が嫌気され時間外で下落していたラムリサーチは2%近い上昇を見せたこともあり、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などへの買戻しに向かわせそうである。また、信越化<4063>の決算が材料視されやすいとみられ、指数インパクトの大きい値がさ株の強い値動きにより、やや日経平均型優位の展開が期待されそうだ。そのため、27500円水準でのこう着を想定するものの、底堅さが意識される局面においては、FOMCを控えた先物主導でショートカバーの動きが強まる展開もありそうだ。
物色の流れとしては決算を手掛かりとした個別物色のほか、日経平均の底堅い値動きを受けて、個人主体の中小型株物色も活発化しそうだ。そのほか、テーマ性のある材料株などへも短期的な値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。週末要因から利食いが強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに。
■信越化、23/3上方修正 営業利益9950億円←9400億円
信越化<4063>は2023年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2兆7000億円から2兆7800億円、営業利益を9400億円から9950億円に上方修正した。主力の塩化ビニール樹脂を手掛ける生活環境基盤材料事業を中心に好調な推移を見込む。期末配当を従来計画から50円引き上げ、1株あたり275円とする。年間配当は前期比100円増の500円を計画する。あわせて、3月31日を基準日として1株を5株に分割すると発表した。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(33949.41、+205.57)
・ナスダック総合指数は上昇(11512.41、+199.06)
・シカゴ日経先物は上昇(27500、大阪比+120)
・1ドル=130.20-30円
・SOX指数は上昇(2966.60、+47.61)
・VIX指数は低下(18.73、-0.35)
・米原油先物は上昇(81.01、+0.86)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・スズキ<7269>30年度までに設備投資・研究開発4.5兆円、電動化に2兆円
・三井物産<8031>三井物産・JAXAなど、空飛ぶクルマ管理システム実証
・三菱重<7011>JAXAと「H2A」打ち上げ成功、情報収集衛星を搭載
・日機装<6376>医療機器の開発加速、東京・東村山の新拠点始動
・三井物産<8031>環境配慮型インフラファンド組成、独パトリシアと650億円規模
・丸紅<8002>会社分割で国内IT新会社設立、持ち株会社体制に移行
・丸紅<8002>空飛ぶクルマ購入予約、英バーティカルの「VX4」25機
・トヨタ<7203>チェコ工場を1カ月停止、半導体不足響く
・SMC<6273>岩手の工場複線化、BCP対策・生産能力増強
・凸版印刷<7911>空中タッチディスプレー大型化、24年度に12.1インチ量産
・アース製薬<4985>害虫駆除の効果1年、殺虫くん煙剤を来月発売
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 1月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+4.2%)
<海外>
・特になし <ST>
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