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大同工業のニュース
<動意株・21日>(大引け)=大同工、オキサイドなど
大同工業<6373.T>=大幅続伸。前週末に6.6%高と急動意、更にきょうは上げ足を加速させ一時8.6%高の1240円に買われ連日の年初来高値更新となった。同社株の1200円台乗せは18年7月下旬以来約3年ぶりとなる。ホンダ向けを主力とする二輪車用チェーンメーカーで、国内約70%の圧倒的なシェアを誇る。自動車用チェーンも北米中心に需要を伸ばし収益に反映させている。22年3月期営業利益は前期比倍増となる25億円を予想しており、業績変化妙味が大きい。なお、再来期の24年3月期の営業利益は今期予想比で更に倍の50億円を目指す中期経営計画を進行中で、これも投資資金流入の背景となっている。
オキサイド<6521.T>=反発。半導体材料である窒化ガリウム(GaN)薄膜単結晶の成長に適した新材料単結晶基板「SAM」のサンプル出荷開始を決定したと発表しており、これが好感されている。同社では今回のサンプル出荷を新たな受託開発への糸口と位置付けており、事業拡大の見通しが立った時点から量産化へ向けての開発を加速させる方針。なお、同製品のサンプル出荷が、今後3年間の業績に与える影響は軽微としている。
Mipox<5381.T>=嵐のなかの6連騰。日経平均が一時1100円超安と波乱展開となるなかで異色の上値追い継続。きょうで6日続伸となり、3月末の高値636円を上抜き年初来高値更新と気を吐いている。半導体ウエハー向けなどの研磨用液剤などを手掛け、半導体設備投資拡大の恩恵を受けるが、脱炭素社会のキーデバイスとして注目される次世代半導体分野への展開力も評価されている。次世代パワー半導体のウエハー内部に含まれる結晶の欠陥を可視化できる新しい検査技術を開発するなど技術力が高い。業績も21年3月期は営業黒字化を果たし、続く22年3月期は営業11%増益予想と2ケタ成長を見込んでいる。
フュートレック<2468.T>=大幅高で3日ぶり反発。同社は前週末18日、マイク機能や翻訳機能が搭載されたスマートマスクの開発を手掛けるドーナッツロボティクス(東京都港区)と業務提携したと発表しており、これが材料視されているようだ。フュトレックが持つ音声認識やエコーキャンセル技術、声認証技術のスマートマスクへの搭載のほか、業務用途でのスマートマスク活用の提案などを行っていく。
タムラ製作所<6768.T>=全般波乱相場も強さ際立つ。ここ株価を急動意させ市場の視線が集中している。同社の技術を切り出して設立したカーブアウトベンチャーで酸化ガリウムパワー半導体分野の開発を進めるノベルクリスタルテクノロジーが、酸化ガリウム100ミリウエハーの量産に世界で初めて成功したことが伝わり、これが物色人気化の発端となった。株式需給面では日証金で貸株が急増し、貸借倍率が0.7倍と売り長になっている。これをベースとした買い戻しの動きが株価に浮揚力を与えている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
オキサイド<6521.T>=反発。半導体材料である窒化ガリウム(GaN)薄膜単結晶の成長に適した新材料単結晶基板「SAM」のサンプル出荷開始を決定したと発表しており、これが好感されている。同社では今回のサンプル出荷を新たな受託開発への糸口と位置付けており、事業拡大の見通しが立った時点から量産化へ向けての開発を加速させる方針。なお、同製品のサンプル出荷が、今後3年間の業績に与える影響は軽微としている。
Mipox<5381.T>=嵐のなかの6連騰。日経平均が一時1100円超安と波乱展開となるなかで異色の上値追い継続。きょうで6日続伸となり、3月末の高値636円を上抜き年初来高値更新と気を吐いている。半導体ウエハー向けなどの研磨用液剤などを手掛け、半導体設備投資拡大の恩恵を受けるが、脱炭素社会のキーデバイスとして注目される次世代半導体分野への展開力も評価されている。次世代パワー半導体のウエハー内部に含まれる結晶の欠陥を可視化できる新しい検査技術を開発するなど技術力が高い。業績も21年3月期は営業黒字化を果たし、続く22年3月期は営業11%増益予想と2ケタ成長を見込んでいる。
フュートレック<2468.T>=大幅高で3日ぶり反発。同社は前週末18日、マイク機能や翻訳機能が搭載されたスマートマスクの開発を手掛けるドーナッツロボティクス(東京都港区)と業務提携したと発表しており、これが材料視されているようだ。フュトレックが持つ音声認識やエコーキャンセル技術、声認証技術のスマートマスクへの搭載のほか、業務用途でのスマートマスク活用の提案などを行っていく。
タムラ製作所<6768.T>=全般波乱相場も強さ際立つ。ここ株価を急動意させ市場の視線が集中している。同社の技術を切り出して設立したカーブアウトベンチャーで酸化ガリウムパワー半導体分野の開発を進めるノベルクリスタルテクノロジーが、酸化ガリウム100ミリウエハーの量産に世界で初めて成功したことが伝わり、これが物色人気化の発端となった。株式需給面では日証金で貸株が急増し、貸借倍率が0.7倍と売り長になっている。これをベースとした買い戻しの動きが株価に浮揚力を与えている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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