石井表記、今期経常を一転39％増益に上方修正

　石井表記 <6336> [東証２] が9月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比3.6倍の9.9億円に急拡大し、従来予想の3.1億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5.7億円→14.8億円(前期は10.6億円)に2.6倍上方修正し、一転して38.8％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益は前年同期比37.9％減の4.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比67.9％増の5.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.4％→15.2％に大幅上昇した。

株探ニュース